REPORTS | 第7戦・第8戦 鈴鹿サーキット

2026 第8戦 鈴鹿 INDPクラス決勝レースレポート

SCリスタートで決着、今田信宏今季初優勝! HIROBON、KENTAROが表彰台へ

 早朝から蒸し暑さはあるものの、前日よりも雲が多く、やや凌ぎやすいコンディションとなった、8月23日日曜の鈴鹿サーキット。前日のうちにMOTOTINOがリタイア届を出していたほか、当日朝になってマシントラブルが判明したIKARIが出走を取りやめたことで、午前8時15分にコースイン開始となったインディペンデントクラス第8戦決勝には19台がグリッドに着いた。



 午前8時30分にフォーメーションラップがスタート、1周ののち、11周の決勝は午前8時34分にグリーンフラッグが振られた。
 この第8戦、好スタートを決めたのはポールシッターのHIROBONではなく、3番グリッドから鋭く伸びた今田信宏。2番グリッドのKENTAROも加速は今ひとつで、同じく4番グリッドからスタートの鳥羽豊の先行を許す。この結果、1〜2コーナーをクリアした段階で、トップは今田。これにHIROBON、鳥羽、KENTARO、さらにDRAGON、赤松昌一朗、植田正幸、小嶋健太郎らが続く格好となった。



 ところが、トップグループがS字にアプローチした直後、中島功がタイヤをロックさせ、目前でS字に入ろうとしていた齋藤真紀雄に追突しスピンさせてします。この接触により、両者がグラベルにストップすることとなり、いきなりセーフティーカーが導入される。

 このセーフティーカーは3周目のスプーンカーブでルーフの回転灯を消し、レースは3周終了時・4周目からリスタートとなったが、ここでは今田が冷静にスタートを決めてトップを守り、HIROBON、鳥羽、KENTARO以下が続くこととなったが、徐々に今田、HIROBON、鳥羽が抜け出し、KENTAROは背後のDRAGONの攻勢を受け、トップ3とのギャップが開き始める。



 トップ3の攻防の中、なんとか逃げたい今田だったが、2番手HIROBONが喰らいつき、その背後で鳥羽が状況を伺う展開が続いたが、8周目のヘアピン立ち上がりからスプーン進入にかけて、HIROBONが今田に並びかけるも、今田が辛くもディフェンス。その流れのまま翌9周目の1コーナーでは、HIROBONが今田のアウトから再度並びかけ、これを今田が防ぐも、こうした攻防の結果一層3台が僅差となったところで、逆バンク付近で鳥羽が僅かにダートにタイヤを落としてしまい単独スピンを喫しグラベルにスタックしてしまう。

 鳥羽の車両を回収するため、残り2周となってのまさかの2度目のセーフティーカー登場となったこのレースだが、回収作業が迅速に行われた結果、セーフティーカーの回転灯は10周目に消え、レースは残り1周のスプリント勝負となった。
 最終周となる11周目のリスタートに向け、トップ今田が加速するタイミングを図るが、シケインでは上位陣の密集状態の中で小さな接触が発生したこともあり、結果的に今田がうまくマージンを築いてリスタートを決めることとなり、HIROBONは千載一遇のチャンスを逃すことに。




 結局そのまま今田が逃げ切って今季初優勝。2位に連勝ストップとなったHIROBON、3位にはKENTARO。4〜6位にはDRAGON、植田、小嶋が続いてのフィニッシュとなった。









To Top