REPORTS | 第7戦・第8戦 鈴鹿サーキット

2026 第7戦 鈴鹿 INDPクラス決勝レースレポート

予期せぬ結末! HIROBONが逆転で4勝目! DRAGON、齋藤真紀雄が表彰台獲得

 照りつける日差しの下、ピットウォークが終わった午後1時20分、インディペンデントクラスの第7戦決勝のフォーメーションラップがオンタイムでスタートのときを迎えた。

 午前の公式予選の結果、この第7戦決勝の上位グリッドには今季初ポールとなる今田信宏を筆頭に、予選2番手にKENTARO、2列目にはHIROBONと植田正幸、3列目にはDRAGONと齋藤真紀雄と、ジェントルマンとはいえまさしく“猛者”たちがひしめくこととなった。



 注目のスタートは午後1時24分。レッドシグナルが消えると、上位陣はまずまずの動きだしを見せるが、予選8番手となっていた鳥羽豊が大きく出遅れることに。その一方で、フロントロウの2台、今田とKENTAROは競り合いながら1コーナーへ向かうも、なんとか今田がKENTAROを抑え込み、トップを死守する。
 そのトップ2台の背後には、HIROBON、植田、DRAGON、齋藤とグリッド順どおりに続いていくが、オープニングラップにDRAGONが植田を攻略して4番手に浮上。その前方では、KENTAROが激しくトップの今田を攻め立てる。

 今田、KENTARO、HIROBONのトップ3が三つ巴のまま1周目を終え、やや間合いを置いてDRAGON、植田、齋藤、さらにWILLIAM、赤松昌一朗、中島功、小嶋健太郎らがトップ10を形成するが、トップ3は接近戦のまま2周目に。さらにその緊迫状態のまま3周目に突入したが、ヘアピンの立ち上がりで大阪八郎が前のMOTOTINOに追突してしまい、その背後でこのアクシデントを避けようと急減速した杉山寛に、スタートでの遅れを挽回しつつあった鳥羽が追突するという、4台が絡んだアクシデントが発生してしまう。



 このアクシデントにより、フロントウイングにダメージを負った鳥羽はピットへ戻ってリタイアとなったが、コースに残った3台の車両を回収するため、セーフティーカーが導入される。

 この段階でのトップ6のオーダーは、今田、KENTARO、HIROBON、DRAGON、齋藤、植田。なお、このセーフティーカーランの間に、中島にはスタート違反による5秒のタイムペナルティーが科せられることに。




 セーフティーカーは6周目に消灯。これで6周終了時、7周目にリスタートを迎えることとなり、再びトップの接近戦が始まる。7周目0.3秒、8周目0.1秒と着実にギャップを削り取っていった2番手KENTAROがホームストレートから1コーナーにかけて今田に並びかけるも、1コーナーへの飛び込みでは少し引いたものの、2コーナーへの飛び込みで今田のインに並びかける。
 ここで両者はわずかに接触してしまい、アウト側の今田は無念のスピンアウト。この接触はレーシングアクシデントと判定されたが、この2台の攻防によりチャンスが訪れたのは、虎視眈々と3番手につけていたHIROBON。トップに立ったKENTAROに詰め寄っていくと、デグナーへの飛び込みでわずかにKENTAROが縁石に多めに乗ってしまったことからバランスを崩し、デグナー間でスピンアウト。この間にHIROBONが首位の座を奪うこととなった。
 なんとかクラッシュを免れたKENTAROだったが、コースに復帰した時点でDRAGON、齋藤、植田の後塵を拝して5番手に後退してしまう。



 10周目、KENTAROは植田を攻略し、3番手齋藤に迫ろうとしたが、今度は130Rで佐々木祐一がスピンアウトしバリアにクラッシュ。これにより、2度目のセーフティーカーが入ったことでKENTAROの挽回はそこまで。



 結局11周のレースはセーフティーカーがファイナルラップでピットインも、追い越し禁止のままチェッカーを迎えることとなり、右手を築き上げたHIROBONが逆転で4勝目をゲット。2位にDRAGON、3位に齋藤が続き、4〜6位にはKENTARO、植田、WILLIAMが入った。







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