REPORTS | 第7戦・第8戦 鈴鹿サーキット

2026 第7戦 鈴鹿 CHクラス決勝レースレポート

ポール・トゥ・ウインで白崎稜が5連勝! 酒井龍太郎が自己最高位の2位、3位には武藤雅奈

 セーフティーカーが2度入ったインディペンデントクラスの第7戦だったが、直後に行われたチャンピオンクラスの第7戦決勝は、大きな影響を受けることなくオンタイムの午後2時10分にコースイン開始となった。



 このCHクラス第7戦では、岡山以来絶好調の白崎稜がポールシッター。予選ではクラッシュを喫したものの、無事マシン修復を終えた濱邊誠己が予選2番手を奪い、2列目に酒井涼と酒井龍太郎、3列目にランキング2位でなんとか白崎を止めたい武藤雅奈、そして鈴木恵武が並ぶ。
 午後2時25分、フォーメーションラップがスタート。1周の後、11周の戦いの火蓋が切って落とされた。



 迎えたスタート。白崎よりも濱邊の加速が勝ったかに見えたが、1〜2コーナー、そしてS字に飛び込むところまで並走し一歩も譲らなかった白崎がトップを死守。これに濱邊、酒井龍太郎、武藤、そして五十嵐文太郎らが続いた一方で酒井涼は5〜6番手あたりまでポジションを下げてしまう。さらに、オープニングラップのシケインで酒井龍太郎が濱邊の攻略に成功し、2番手に浮上を果たす。この結果、白崎、酒井龍太郎、濱邊、武藤、五十嵐、酒井涼というオーダーで1周目を終える。


 トップ白崎は1周目で既に1秒1のマージンを稼いだ一方、酒井龍太郎以下はコンマ数秒差の僅差の攻防。2周目のヘアピンからスプーンにかけて武藤が濱邊に並びかけ、スプーンの飛び込みで3番手をゲット。この攻防により漁夫の利を得る形で五十嵐もスプーン2つ目で濱邊の前に出る。五十嵐は130Rでアウトから武藤に並びかけると、そのまま3番手をも奪い獲る。
 しかし、武藤も返す刀で3周目の1コーナーで再逆転し3番手を奪還。こうした激しい3番手争いの間に、トップ白崎と2番手酒井龍太郎とのギャップは1秒5に拡大してしまう。




 このあたりからトップ3台は2分08秒前半のハイペースで周回し始める一方、4番手を争う五十嵐、濱邊、酒井涼、三浦柚貴、塩田惣一朗、鈴木恵武、熊谷憲太らはコンマ数秒差の集団での接近戦を続けることとなる。
 この10台前後の大きな4番手集団の中では、熊谷、塩田らがアグレッシブにポジションを上げようとしていくが、熱戦が続く中、9周目の2コーナーで翁長実希がスピンアウトを喫してしまう。




 このため、セーフティーカーが入ることとなり、白崎、酒井龍太郎、武藤のトップ3はもちろん、五十嵐以下の4番手集団のギャップがリセットされ、リスタートとなれば一気に緊迫の度合いが高まることが予想されたが、このセーフティーカーは最後までコースに止まることに。
 11周目、ファイナルラップの最終コーナー立ち上がりでセーフティーカーはピットへ向かったものの、先に行われたインディペンデントクラスの決勝同様、追い越し禁止のままチェッカーを迎えることとなり、そのままのオーダーでフィニッシュ。



 白崎はこれで破竹の5連勝。自己最高位となる2位に酒井龍太郎が入り、武藤が3位に。以下、五十嵐、濱邊、酒井涼が4〜6位に入っている。




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