REPORTS | 第3戦・第4戦 岡山国際サーキット

2026 第3戦 岡山 INDPクラス決勝レースレポート

独走のHIROBONが4年ぶりの優勝! KENTARO、IKARIが2〜3位表彰台に

 朝から好天に恵まれた6月13日の岡山国際サーキット。第3戦決勝のスタートが近づくにつれて気温、路面温度共に上昇し、真夏の陽気となる。そうした中、まずはインディペンデントクラスの決勝が午後零時50分より15周で行われた。

 なお午前中に行われた公式予選で4位となったDRAGONについては、前回の富士大会での第1戦決勝におけるシリーズ規則第15条1.1/2(他車への衝突+コースアウト)により10グリッド降格、予選6位の鳥羽豊についてもピットレーン速度違反により2グリッド降格が決まっており、DRAGONは14番手、鳥羽は7番手から決勝に臨むこととなった。



 スタートでは予選3位の植田正幸がフロントローの2台を掻き分けてトップで1コーナーに飛び込んだ。しかしポールポジションのHIROBONはすかさず同じ周のバックストレートで植田のテールに食らいつくと、続くヘアピン立ち上がりで植田に並びかけ、リボルバーコーナーでインを奪ってトップに返り咲いた。3番手には予選2位のKENTAROが続き、IKARI、鳥羽、⾚松昌⼀朗がトップ6を形成する。

 その後方では14番手スタートのDRAGONが早くも3台を抜いて11番手でコントロールラインに戻ってきた。



 トップのHIROBONは2周目までに1秒1のリードを築き上げると、その後も順調に後続との差を広げていく。4周目にはその差が1秒4となり、6周目には4秒4となった。

 その一方で、2番手を走る植田に対してはジャンプスタートの裁定が降り、10秒のタイムペナルティが課せられることに。これを受けて植田は5周を終えたところでピットイン、そのままレースを終えた。代わってKENTAROが2番手、IKARIが3番手に浮上する。7番手スタートとなった鳥羽も4番手でIKARIを追い上げる。5番手は赤松昌⼀朗、6番手に大山正芳が続く。




 DRAGONもこれによりポイント圏内の10番手に浮上するが、7周目のレッドマンコーナーで小嶋健太郎がDRAGONのインをついて10番手を奪い取った。

 その前方では⾚松、大山、齋藤真紀雄、WILLIAMらが激しいバトルを展開。10周目の1コーナーで大山が赤松のインに飛び込んで5番手に浮上すると、齋藤も2周目の1コーナーでブレーキを遅らせて赤松のインに飛び込んだ。ここで齋藤はオーバーラン気味に1コーナーを立ち上がったが、なんとか赤松の追撃を退けて6番手となる。WILLIAMも赤松を攻略して7番手に。

 さらにその後方から中島功や小嶋が赤松に襲い掛かり、14周目のアトウッドでこの3台が並走状態となるが、ここは赤松がポジションを守り切った。

 一方、トップのHIROBONはレースの折り返し点となる8周目までに4秒7のリードを築き上げると、11周目に5秒1、13周目に6秒0とその後もKENTAROとの差を着実に広げていき、最後にはタイヤを労わる余裕も見せつつ8秒0もの大差をつけて15周のレースを走り切り、今季初優勝をものにした。2021年にインディペンデントカップのチャンピオンを獲得し、2022年以来のFIA-F4参戦となるHIROBONにとってはこの年の第11戦オートポリス以来の通算6勝目だ。



 KENTAROが2位、IKARIが3位で表彰台を獲得。以下、鳥羽、大山、齋藤がトップ6だった。







To Top