REPORTS | 第13戦・第14戦 モビリティリゾートもてぎ

2026 第13戦 もてぎ INDPクラス決勝レースレポート

鳥羽豊がポール・トゥ・ウインで最終戦制す! KENTAROが2位、齋藤真紀雄が3位表彰台獲得

 最終もてぎ大会はこの日の第13戦のみが実施されるインディペンデントクラス。この今季最終戦は、チャンピオンクラス第13戦決勝、SUPER GT公式予選に続いて、午前10時15分にフォーメーションラップがスタートの時を迎えた。



 19台がエントリーした今大会のINDPクラス。金曜に行われた公式予選では、ファイナルラップに逆転ポールポジションを奪った鳥羽豊を先頭に、KENTARO、齋藤真紀雄、WILLIAM、清水康弘、赤松昌一朗までが3列目、上位グリッドに並ぶ結果となった。



 注目のスタートは午前10時19分。フロントロウの2台はまずまずの動き出しを見せるが、ポールの鳥羽が順当にトップをキープ。この鳥羽にKENTARO、齋藤、WILLIAM、赤松、清水といったオーダーで1コーナーをクリアするが、2コーナー立ち上がりで赤松がわずかにコースオフ。その間にいったんポジションを落としていた清水が再び5番手に返り咲き、結果的に1周目は鳥羽を先頭にグリッド順通りのトップ6となる。


 トップの鳥羽はKENTAROに対しコンマ5秒差で2周目を終えたが、3周目の1コーナーで杉山寛が長嶋重登に接触するアクシデントが発生。この2台が絡みながらグラベルへ飛び出す一方、このアクシデントを避けようとした遠藤光晴もグラベルへ飛び出しスタック。この3台の車両を回収するため、早々にセーフティーカーが導入されることとなった。




 このセーフティーカーは5周目に消灯し、レースは5周終了時/6周目にリスタート。ここでトップの鳥羽は絶妙のタイミングでダウンヒルストレート途中で加速、2番手のKENTAROに1秒2という大きなギャップを築いた完璧な形でリスタートを決めると、この6周目に鳥羽は1分58秒031のファステストラップをマークしギャップを1秒4に拡大する。
 しかし、翌周にはKENTAROが1分57秒642でファステストを更新し間合いを押し戻すと、さらに8周目には1分57秒338を叩き出し、鳥羽とのギャップを一気にコンマ3秒に詰める。




 接近戦となった首位争いの後方では、齋藤、WILLIAM、清水、赤松の4つ巴の表彰台争いが続けられていたが、9周目の5コーナーで清水がWILLIAMのインを突くもわずかにオーバーランし順位は変わらず。逆に清水は10周目の2コーナーでコースオフを喫し、赤松の後塵を拝して6番手に後退してしまうが、翌11周目の1コーナーで清水が赤松を抜き返し再び5番手を奪う。



 このようにコンマ数秒差で推移する緊迫の首位争いとその背後での表彰台争いに加え、9番手の大山正芳から中島功、佐々木祐一、DRAGONの4台によるポイント圏内争いなど、随所にドッグファイトが見られた一戦となったが、結果的に以降の順位変動はなく13周を終えチェッカーに。



 優勝は今季4勝目となる鳥羽で、最後まで追い詰めたKENTAROは一歩届かず2位。3位には混戦を逃げ切った齋藤が入り、以下WILLIAM、清水、赤松が4〜6位という結果となった。







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