REPORTS | 第5戦・第6戦 富士スピードウェイ

2026 第5戦・第6戦 富士 予選レポート

CHクラスは白崎稜がダブルポール、INDPクラスでは鳥羽豊とHIROBONがポールを分け合う

 開幕大会の舞台となった富士スピードウェイで、今季2度目の開催となる今大会。前回のGW開催とはコンディションが大きく異なり、酷暑下でのレースウィークとなったが、まずは7月31日(金)の午後1時05分から公式予選が行われた。





■チャンピオンクラス予選



 33台が出走したチャンピオンクラス(CHクラス)。公式予選がオンタイムの午後1時05分にスタートすると、各車いっせいにコースへ飛び出していく。





 気温、路面温度ともにかなり高いコンディションとあってか、いつもよりは早めにタイムを上げてくるドライバーが多く、Lu You Deが2周目に早くも1分47秒851をマークするが、このラップは走路外走行があったとしてタイム抹消となってしまう。
 しかし、翌3周目には濱邊誠己、白崎稜、黒沢和真、Lu You De、百瀬翔らが次々に1分47〜48秒台をマークし上位グループを形成していくことに。




 しかし、早々に争いは1分47秒台に集約されることとなり、午後1時14分にLu You Deが1分47秒555をマークしたあたりから47秒中盤の攻防となるが、その翌周には鈴木恵武が1分47秒306を刻んでモニターの首位に立ったのを合図に、白崎が1分47秒152を刻んで首位を奪還。これに鈴木と1分47秒399をマークした酒井涼が続く。




 ところが、午後1時19分に武藤雅奈が1分47秒500で4番手に浮上も、コンディションの影響かタイヤの消耗か、このあたりの時間帯からほとんど上位陣のタイム更新が見られなくなり、早々にアタックを切り上げるドライバーも散見される展開に。





 このため、結局午後1時25分にチェッカーが提示された段階でのトップ6は、白崎、鈴木、酒井涼、武藤、Lu You De、片岡というオーダーとなった。




 前回岡山大会で連勝した白崎が、この富士でも好調を維持してトップタイムを奪う形となったが、なんとセッション終了後に複数回の走路外走行があったため、酒井涼、武藤、Lu You Deらに決勝での3グリッドダウンというペナルティが課せられることに。






 このため、第5戦決勝のグリッドは白崎がポールシッターとなり、鈴木が2番グリッドに並び、以下片岡、濱邊、酒井龍太郎の3人が3〜5番グリッドに繰り上がり、酒井涼、武藤、Lu You Deが6〜8番グリッドに降格されることとなった。



 なお、セカンドベストタイムで決まる第6戦予選でも白崎がダブルポールポジションを手にし、酒井涼、鈴木、濱邊、片岡、そして黒沢がトップ6。こちらについては決勝でのグリッド降格等はない。










■インディペンデントクラス予選





 CHクラスの公式予選に続き、午後1時40分からはスタートしたインディペンデントクラス(INDPクラス)の公式予選には、22台が出走。CHクラス同様、早々に各車タイムアタックを行う展開となった。





 2周目、上位陣が1分50秒台の攻防を繰り広げる中で、50秒を最初に切ってきたのは5月の富士を連勝した鳥羽豊。午後1時45分に1分49秒642を刻む。
 このタイムに呼応するように、今田信宏が1分49秒721で2番手に続くと、直後には岡山を連勝したHIROBONが1分49秒329で首位に立つ。






 翌周には赤松昌一朗が1分49秒945で4番手に、鳥羽が1分49秒541にタイムアップして2番手に浮上も、すぐさま今田が1分49秒529にタイムを上げて2番手を鳥羽から奪う。
 しかし、上位陣の攻防は激しさを増し、午後1時49分に鳥羽が1分49秒141でトップに立つと、齋藤真紀雄が1分49秒458で3番手に。さらには清水剛、WILLIAM、小嶋健太郎らも1分49秒台をマークしてトップ6に食い込んでくる。





 セッション半ばのオーダーとしては、鳥羽、HIROBON、齋藤、今田、WILLIAM、小嶋がトップ6となっていたが、ここからさらにKENTAROらもタイムを上げ始めるなど手に汗握るタイムアタックが続けられ、残り5分となったあたりで鳥羽が1分49秒082へと一気にトップタイムを押し上げ、齋藤も1分49秒133で続いたものの、この両者のタイムは走路外走行があったとして抹消に。
 代わって、1分49117秒をマークしたHIROBONが再度首位の座に立ち、セッションは終盤へ。




 このままHIROBONがトップタイムを奪うかに思われたが、残り2分を切った午後1時58分、鳥羽が1分48秒936を叩き出し勝負あり。同じタイミングでHIROBONも1分48秒109へタイムを上げるも届かず、唯一49秒を切った鳥羽がトップタイムを奪うこととなった。





 この結果、第5戦予選のトップ6は鳥羽、HIROBON、KENTARO、齋藤、小嶋、今田となり、セカンドベストタイムで決まる第6戦予選では今度はHIROBONがポールシッターとなり、鳥羽、KENTARO、齋藤、小嶋、今田が続く結果となっている。







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