若手ドライバーの育成カテゴリーであるFIA-F4選手権では、木〜金曜日にトレーニング走行を行い、2025年までは土日に公式予選、2〜3戦の決勝レースが行われるのが基本フォーマットとなっていたが、2026年からはチャンピオンクラス、インディペンデントクラスを完全独立とし、トレーニング走行、予選、決勝のすべてがクラスごとに行われるフォーマットに進化した。
レースウィークの走行開始となるのは木曜日または金曜日と、当該大会の決勝レース数やタイムスケジュールによって異なるが、基本的に合計で3〜4時間という充分な練習走行の時間が毎大会で設定されている。
またコスト抑制を進めるべく、2018年からは木〜金曜日に使用できるタイヤを1台あたり2セットとし、FIA-F4事務局にてマーキングを行なって管理している。
さらに2024年からは「チャンピオンクラス」「インディペンデントクラス」の2クラスとなったことを踏まえ、2026年からはトレーニング走行でもすべてクラス別に行われることとなった。
また、土日の決勝もクラス別となったことから、2026年からは金曜午後にクラス別の20分間の公式予選が実施される形となっている。
いよいよ土曜日には、メインレースであるSUPER GTの走行が始まることとなるが、FIA-F4選手権はその週末1戦目の各クラス別の決勝レースを、レース距離60kmまたは最大30分間での開催を迎える。
決勝レースのスターティンググリッドは、前日に行われた公式予選セッションの結果により決定されるが、各ドライバーが公式予選セッション中にマークしたベストタイムによって土曜の決勝レース1のグリッドが、また同セカンドベストラップによって、日曜の決勝レース2のグリッドが決することとなる。
なお、金〜日の予選〜決勝2レースで、各ドライバーが使用できるタイヤは2レース制大会の場合は前輪2本、後輪2本、合計4本(1セット)のみ。例外的に3レース制大会となった場合は前輪4本、後輪4本、合計8本(2セット)となり、基本的にこの定められたセットのタイヤで、公式予選とすべての決勝レースを戦わなければならない。
SUPER GTの決勝日となる日曜日には、FIA-F4選手権の決勝レース2(or3)が再びクラス別に行われる。基本的に土曜日のレースと同じく、レース距離は60kmまたは最大30分間。
この決勝レース2(or3)の終了をもって、FIA-F4選手権のレースウィークは幕を閉じる。
なお、土日ともに決勝終了後には暫定表彰が行われ、各クラストップ3のドライバーは表彰台の上でセレモニーに臨み、スタンドの大観衆からの祝福を受けることとなる。