「トップでチェッカーを受けての優勝は初めてなので嬉しい気持ちは⼤きいですが、SC(セーフティカー)フィニッシュは少し微妙。次の優勝はレースで終わりたいです。ただ2回⽬のSCリスタートが昨⽇と同じシチュエーションになって、今回はうまく⾏って成⻑を感じられたので、そこは良かったと思っています。昨⽇の失敗を経て、今⽇はアクセルの踏み出しを相⼿に分かりにくくするよう⼯夫しました。ペースについては佐藤選⼿の⽅が若⼲良さそうだったので、今後はその部分をチームと改善していけたらと思います。これを機に(次⼤会の)SUGOでも3連勝して、さらに佐藤選⼿の4連勝を上回れるよう頑張ります。SUGOはテストで調⼦が良かったので期待しています」
「今⽇もSC(セーフティカー)リスタートは狙っていて、洞地選⼿(2番⼿⾛⾏)のときはうまく⾏きましたが、2回⽬の新原選⼿(トップ⾛⾏)のときはタイミングをずらされてしまったので、そこは悔しかったです。これで連勝はストップすることになりましたが、チャンピオンシップを考えると今⽇の2位はポジティブ。まだシーズンは半分終わったばかりだし、この後もポイントを積み重ねていきたいと思います。(次⼤会の)SUGOは路⾯が変わってからテストをしていないので何とも⾔えませんが、富⼠でも鈴⿅でも速さを⾒せられたし、個⼈的に得意な意識もあるので、引き続きうまく⾏くと思っています」
「4輪レース⾃体今年が初めてで鈴⿅の4輪コースも初めてなので、最初は困惑しました。そんな中、予選はトラフィックなどでうまく⾏かず6位留まりで終わったものの、本来はトップ3くらいの速さがあったと思います。これが初の表彰台ですが⽬指すは優勝なので、優勝するまでは素直に喜べません。ただ課題だと感じていたことが今回クリアできたことは、素直に喜びたいと思います。気持ちが弱いせいか、これまではバトルで順位を上げることがなかなかできなかったのですが、今⽇は武藤監督(武藤英紀HFDP監督)に活を⼊れられて“絶対に抜いてやる”と、強い気持ちで挑みました。次は優勝できるよう頑張ります︕」
「富⼠の2⼤会でも速さはあったと思いますが、予選がうまくいかなかったりアクシデントがあったりで優勝には届かなかったので、やっと(今季初の)優勝できてホッとしています。鈴⿅で4番⼿スタートということで、最初は“表彰台に上がれれば良いかな”くらいの感じでしたが、スタートの混乱の中で運よくジャンプアップすることができました。トップに⽴った後は、前のチャンピオンクラスに詰まらないようペースコントロールしながら⾛っていました。これを機に、今後も優勝を重ねていきたいです。ポール(ポジション)がなかなか獲れずにフラストレーションが溜まっているので、(次⼤会の)SUGOではポール・トゥ・ウインができたら良いなと思っています」
「スタートはいつも通り良い感じでしたが、その後のオープニングラップの混戦の中で今⽥選⼿に抜かれてしまい、悔しかったです。今⽥選⼿やDRAGON選⼿に⽐べて、まだまだ経験が不⾜していると痛感しました。1周⽬だったのでその後に挽回のチャンスもありましたが、鈴⿅で抜くのはやはり難しいですね。これでチャンピオンシップではトップに少し差をつけられることになりましたが、まだまだ逆転は⼗分可能。(次⼤会の)SUGOはこの前⾛って調⼦が良かったので、レースでも良い結果になることを願っています」
「今⽇は3番⼿から、まずスタートで1台抜きたいと思っていて、実際に1台抜くことができたものの、今⽥選⼿に抜かれてしまい順位を上げられず。さらにその1周⽬のヘアピンで植⽥選⼿にも抜かれて、SC(セーフティカー)明けに抜き返して3位に復帰。その後は間にチャンピオンクラスが⼊ってしまったことでKENTARO選⼿に近づけず、ここで勝負あり。でもKENTARO選⼿も今⽥選⼿もペースは良かったので、近づけても抜ける感じはしていなかったです。チャンピオンシップについては、次のSUGOは3レースということで、ここで流れを掴んだ⼈がリードすることになると思うので、しっかりと地固めをして、セーフティリードを築けるよう頑張ります」