REPORTS | 第6戦・第7戦 鈴鹿サーキット

2025 第6戦 鈴鹿 決勝上位コメント

■第6戦 チャンピオンクラス優勝 佐藤 樹【#17 Kageyama チームスタイル MCS4】

佐藤 樹

「今⽇はセーフティカー(SC)に救われました。スタートで新原選⼿を抜けるかなと思ったのですが、並んだ後が伸びず、以降のペースも新原選⼿の⽅が上でジリジリ離されていたので(優勝は)厳しいと思っていました。最後のSCスタートはうまく新原選⼿の真後ろにつけられたので、ストレートでスリップに⼊ることができました。4連勝でポイント的にも優位になって、良かったです。でもまだ気を抜ける段階ではないので、明⽇(第7戦)以降も勝ちを狙いつつポイントもしっかり獲る、冷静なレースを⼼がけます。3番⼿からスタートする明⽇のレースも、やれることをしっかりとやって、少しでも上の順位でフィニッシュできるよう頑張ります」

■第6戦 チャンピオンクラス2位 新原 光太郎【#50 HFDP with B-Max Racing Team】

新原 光太郎

「スタートではなんとか佐藤選⼿を抑えることができたし、後はエアロ抜けとかでトップを守れる状況だったのですが、2回⽬のSC(セーフティカー)リスタートで佐藤選⼿に加速のタイミングをうまく合わせられてしまいました。シケインで少し右に寄ったことで⼤丈夫かなとも思いましたが、やはり近かったようで、ストレートで抜かれてしまいました。⾃分に実⼒がなかったせいで、最後にもう⼀度抜き返せなかったのは悔しいです。レースペースは良いので、明⽇(第7戦)は今⽇の失敗で得た学びを活かして必ず優勝したいと思います」

■第6戦 チャンピオンクラス3位 鈴⽊ ⽃輝哉【#29 TGR-DC RS F4】

鈴⽊ ⽃輝哉

「今⽇は(予選)5番⼿から、まずはスタートが良かったことで洞地選⼿を1コーナーで抜くことができて、ダンロップコーナーで熊⾕選⼿がミスをしたので、デグナー⼿前で3位に浮上することができました。前回⼤会ではチームとして、ライバルに後れをとっていました。それで⾃分や梅垣選⼿が中⼼になってクルマをもっと進化させていかなければならないと思い、その後練習⾛⾏を重ねて鈴⿅に挑んだのですが、今回も全体的に速さがなく、苦しいレースを強いられました。でもその中でも、順位を上げてフィニッシュする⾃信はあります。明⽇(第7戦)もクルマのポテンシャル以上の結果が出せるよう頑張ります」

■第6戦 インディペンデントクラス優勝 DRAGON【#30 B-MAX TEAM DRAGON】

DRAGON

「スタートで加速が良かったKENTARO選⼿に⼀度抜かれたのが唯⼀のピンチで、2コーナーで抜き返してSC(セーフティカー)が出て、その後は後ろとのギャップを⾒ながらチャンピオンクラスについていく展開。ペース的に上回っていて徐々に2位以下が離れていくのがわかっていたので、ミスさえしなければ勝てると思っていました。チャンピオンクラスとペースが変わらなかったので“仕掛けたい”気持ちを抑えるのが⼤変でした(笑)。2度のSCリスタートも、あざとい技を使って危なげなく切り抜けました(笑)。明⽇(第7戦)は3番⼿スタートですが、スタートでまずはワンチャンあると思うし、レースペースも圧倒的に分があると思っているので、チャンスがあれば仕掛けていきます」

■第6戦 インディペンデントクラス2位 植⽥ 正幸【#11 Rn-sports MCS4】

植⽥ 正幸

「これまで何⼗年とレースをやってきた中で、今⽇のスタートが⼀番良かったと思います。ビックリしました。それで今⽥さんの前には出られましたが、DRAGON選⼿は速くて少しずつ離されてしましました。SC(セーフティカーの導⼊)で近づいても、その後はまたね。最後のSCリスタートはチャンスがありそうでしたが、DRAGON 選⼿はブロックも上⼿いですからね。速いDRAGON選⼿と今⽥さんに⼀⽮報いたいと思っていたところ、今回は間に⼊ることができたので、次は2⼈の上に⾏きたいです。明⽇(第7戦)は6番⼿からのスタートですが、スタートからしっかり集中して、またジャンプアップしたいと思います」

■第6戦 インディペンデントクラス3位 今⽥ 信宏【#44 JMS RACING with B-MAX】

今⽥ 信宏

「スタートがすごく良かったので、これは結構良いところまで浮上できるなと思っていたところ、その横からもっとスタートが良かった⼈(植⽥選⼿)に⾏かれてしまいました。それでも混乱している中でスペースを⾒つけて後ろを牽制しながら⾛った結果、表彰台圏内まで浮上できたのは良かったです。今⽇の植⽥選⼿はレースペースも良くて、SC(セーフティカー)が⼊ったこともあって、攻略するチャンスはなかったです。経験豊かな植⽥選⼿は、抑えどころもわかっていますね。明⽇(第7戦)は4番⼿スタートで3番⼿はDRAGON選⼿ということで表彰台はそう簡単ではありませんが、とにかく頑張ります」

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