REPORTS | 第4戦・第5戦 富士スピードウェイ

2025 第4戦・第5戦 富士 予選レポート

佐藤樹がダブルPPを獲得、新原、⽩崎が2〜3番⼿ INDPクラスではDRAGONが圧倒、ダブルポール奪う

台⾵9号の接近が伝えられ、週末に向けてかなりの悪天候が伝えられていたものの、⾦曜の段階で進路予報が東寄りに変わったことで、多くの関係者の⼼配は杞憂に終わり、8⽉2⽇の富⼠スピードウェイは早朝から真夏の暑さを伴った完全なドライコンディション。

SUPER GTの公式練習に続き、午前10時30分からチャンピオンクラス(以下CHクラス)、午前11時05分からインディペンデントクラス(以下INDPクラス)の公式予選が⾏われた。

◼チャンピオンクラス予選

30台のエントリーとなったチャンピオンクラスでは、午前10時30分のオンタイムで予選がスタート。眩しい陽射しの下、各⾞序盤はタイヤを温めつつ周回も、⾼い路⾯温度もあってか早くも2周⽬には48秒台、さらには翁⻑実希が1分47秒823でモニターのトップに。

佐藤樹がダブルPPを獲得、新原、⽩崎が2〜3番⼿ INDPクラスではDRAGONが圧倒、ダブルポール奪う

この翁⻑のタイムを3周⽬に上回ってきたのが開幕⼤会の富⼠でも好調だったHYDRANGEA Kageyama Racingの佐藤樹と⽩崎稜の2台。そして三浦愛も1分47秒728で3番⼿に続く。

4周⽬に⼊ると、いっきにタイムが上がり上位陣では多くのドライバーが47秒台を刻んでいくが、佐藤は午前10時39分に1分46秒634(5周⽬)を叩き出すと、そこから8周⽬まで連続してベストタイムを更新して、1分46秒341にまでタイムアップ。その間、⼀度も⾸位を譲らぬままにチェッカーを受け、⾒事ポールポジションを獲得する。

序盤からこの佐藤を追って⽩崎が2番⼿をキープしていたが、午前10時41分に新原光太郎が1分46秒599を刻んで2番⼿に浮上。午前10時45分には百瀬翔も1分46秒742で3番⼿に続くなど、HFDP with B-Max Racing Teamの2台もセッション後半に⾸位に⾁薄していくものの、⽩崎が午前10時46分に1分46秒670をマークして3番⼿に返り咲く。

佐藤樹がダブルPPを獲得、新原、⽩崎が2〜3番⼿ INDPクラスではDRAGONが圧倒、ダブルポール奪う

結局午前10時50分にチェッカーが提⽰され、佐藤がポールシッターとなり、新原、⽩崎、百瀬がトップ4。これにB-MAX RACING TEAMの森⼭冬星、岩崎有⽮⽃が続く形となった。

なお、セカンドベストタイムで決まる第5戦でもポールは佐藤。新原、⽩崎、百瀬、森⼭、岩崎と、トップ6は第4戦とまったく同じ顔ぶれが並ぶ結果となっている。

◼インディペンデントクラス予選
佐藤樹がダブルPPを獲得、新原、⽩崎が2〜3番⼿ INDPクラスではDRAGONが圧倒、ダブルポール奪う

⼀⽅、18台での攻防となったINDPクラス予選は、同じくドライコンディションで午前11時05分にスタートとなった。

こちらもチャンピオンクラス同様に、通常よりは早めにタイムアップを⾒せることとなり、2周⽬には今⽥信宏が1分49秒920をマークしてトップに⽴つ。しかし、各⾞3周⽬に⼊るとこのタイムは次々塗り替えられることとなり、まずは午前11時10分にKENTAROが1分49秒575で⾸位に⽴つも、直後にはDRAGONが1分48秒775を叩き出し、⼀気にレベルを引き上げる。

佐藤樹がダブルPPを獲得、新原、⽩崎が2〜3番⼿ INDPクラスではDRAGONが圧倒、ダブルポール奪う

このDRAGONのタイムがベンチマークとなるが、3周⽬では48秒台をマークするドライバーはなく、4周⽬に⼊ってDRAGONが1分48秒362にタイムをさらに上げた後、今⽥が1分48秒961で2番⼿、KEN ALEXが1分48秒998で3番⼿でなんとかくらいついていく様相。

午前11時14分、KENTAROが1分48秒810をマークして2番⼿に浮上も、今⽥が1分48秒693、KEN ALEXが1分46秒549を刻み、相次いで2番⼿タイムが書き換えられるも、DRAGONの⾸位は変わらず、逆に午前11時16分にはDRAGONが1分48秒050にタイムアップし後続を突き放していく。

佐藤樹がダブルPPを獲得、新原、⽩崎が2〜3番⼿ INDPクラスではDRAGONが圧倒、ダブルポール奪う

ところが、コカ・コーラコーナー⽴ち上がりでスピンを喫したIKARIがグリーン上で⽴ち往⽣してしまい、午前11時17分にセッションは⾚旗に。牽引され、IKARIの⾞両はピットへ戻ることができ、セッションは午前11時23分、残り7分で再開されることとなった。

佐藤樹がダブルPPを獲得、新原、⽩崎が2〜3番⼿ INDPクラスではDRAGONが圧倒、ダブルポール奪う

このラスト7分ではあまり多くのタイム更新はなかったものの、チェッカーが提⽰されたファイナルラップに今⽥が1分48秒517でDRAGONに次ぐ2番⼿に浮上。しかし、⼩嶋禎⼀が1分48秒472を叩き出し、⼀気に2番⼿にポジションを上げ注⽬を集めるも、結局DRAGONの優位は動かず、DRAGONがポールポジションを獲得。⼩嶋、今⽥、KENALEX、KENTARO、齋藤真紀雄までがトップ6となったが、KEN ALEXは予選中にピットレーンの速度違反があったとして、第4戦は2グリッドダウンに。また、齋藤真紀雄は複数回⾛路外⾛⾏があったとして第4戦は4グリッドダウンとなる。

なお、セカンドベストで決まる第5戦もDRAGONがポールシッターとなるが、KENTARO、今⽥、KEN ALEX、植⽥正幸、中島功と、顔ぶれの異なるトップ6となっている。

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