「鈴鹿で初めてFIA-F4で優勝できたことも嬉しいですし、(メンテナンスの)B-MAXさんに協力してもらってポール・トゥ・ウィンを果たせたことも嬉しく思います。スタートも今日はうまくいったし、SC(セーフティーカー)リスタートも去年何度も経験しているので落ち着いてトップを守ることができました。でもレースペースは洞地選手の方が良かったと思うので、明日の第4戦は今日と同じようにスタートをまずは決めて、レースペースの方も改善して、2連勝できるよう頑張ります」
「スタートでは少しミスがあって置いていかれましたが、その後のペースは良くてすぐに追いつくことができました。でも抜くチャンスはありませんでした。リスタートもシケイン2個目のトラクションが悪く、オーバーテイクは狙えなかったです。予選でもうちょっとアジャストできていれば決勝はポール(ポジション)からスタートできていたと思うのでので、レースペースが良かっただけに悔しいレースになりました。明日(第4戦)は3番手スタートということで今日よりも難しいレースになると思いますが、これからセッティングを考えて、スタートも見直して、優勝を目指します」
「スタートがうまく行って森山選手を抜いてトップ2台にも接近できたのですが、その後のペースが悪すぎました。初表彰台を果たせたことは良かったですが、今後に向け課題が残ったレースでもあります。前からは離されて、後ろは離せないという展開になったので。SC(セーフティーカー)リスタートの際も、ストレートが伸びなくてチャンスはありませんでした。明日(第4戦)は8番手スタートということで、とにかく抜いて少しでも多くポイントを獲得することが目標です」
「(今季初参戦で)新しいマシンでの初めてのレースということでスタートが不安でしたが、うまく行ってトップを維持できたので良かったです。あとは鈴鹿なのでそう簡単には抜かれないだろうと思って、とにかく自分のペースを守ろうと頑張りました。前でチャンピオンクラスのマシン2台が激しいバトルをしていて、巻き込まれないようにしながらトップを守らなければならなかった場面では少し気を遣いましたが、そこもうまく切り抜けられました。2番手スタートの明日(第4戦)のレースはチームのワンツーを最低条件としながら、チャンスがあれば優勝を狙います」
「今日の今田選手は、つけ入る隙がほとんどなかったです。鈴鹿ということでパッシングするようなところまで近づけないですし、一定のギャップを保って走る中で、大きなミスをしてくれない限り抜けないと思っていました。逆に自分がミスをして抜かれないように考えながら走っていた感じです。明日(第4戦)は今田選手とスタートポジションが逆になるので、そのままフィニッシュして今日のリベンジを果たせたら嬉しいですが、どちらが優勝でもチーム(B-MAX)としてワン・ツーフィニッシュすることが一番大事だと思っています」
「スタートが良かったことで1周目に3台抜くことができて、それを最後まで守り抜いたという感じのレース展開でした。SC(セーフティーカー)が出でDRAGON選手に近づくことができて、なんとか抜こうと頑張ったのですが、あと1歩のところで抜ききれずレースが終わってしまいました。優勝した第2戦に続き表彰台に上がることができてランキングトップも守れたのは良かったですが、練習走行がトップだったので、予選も決勝もトップが獲りたかったです」