REPORTS | 第11戦・第12戦 オートポリス

2025 第11戦 オートポリス 決勝上位コメント

■第11戦 チャンピオンクラス優勝 鈴⽊ ⽃輝哉【#29 TGR-DC RS F4】
鈴⽊ ⽃輝哉

「スタートも問題なく決められたし、自分の走りが存分にできたレースでした。気温が低くなりFP(練習走行)の時とはコンディションが大分違った中で、クルマのバランスにも変化がありましたが、うまくアジャストできたと思います。序盤のペースがすごく良かった分、路面に厳しいコースということで後半は落ちると予想していましたが、思ったほどペースは落ちず、安定して走ることができました。良いクルマを作ってくれたチームに感謝したいと思います。少し後ろからのスタートになる明日のレース(第12戦)にも、自信を持って臨みます」

 
■第11戦 チャンピオンクラス2位 佐藤 樹【#17 Kageyama チームスタイル MCS4】
佐藤 樹

「スタートで順位を上げられたのは良かったですが、その後のペースがちょっと……。自分が良くなかった部分もあったと思いますが、それ以上に鈴木(斗輝哉)選手のペースが良くて、優勝には届かなかったという感じです。今シーズンを通してレースペースには自信があったので、周回を重ねる毎に自分の方のペースが上回ってくれば良いなと思っていましたが、そうはならなかった。チャンピオンシップを考えれば悪くはない結果ですが、想像以上に離されてしまいショックでした。クルマのバランスは良かったのに鈴木選手と差があったことは、明日(第12戦)に向けての課題。明日のレースも、ひとつでも多くポイントを獲れるよう頑張ります」

 
■第11戦 チャンピオンクラス3位 武藤 雅奈【#37 TGR-DC RS F4】
武藤雅奈

「表彰台を獲れるとは思っていなかったので驚きですし、嬉しいです。テストでうまくいかず不安を抱えたまま今週末を迎えて、FP(練習走行)の最初の方も全然ペースがなかったのですが、そこから着々と課題を解決していった結果、高くなった気温にチームがクルマを合わせてくれたこともあって予選は予想以上の結果。レースについても、苦手意識があったスタートがうまく行って、3位に浮上することができました。その後もなんとか、3位を守りきれて良かったです。何度か後ろから迫られたことで見つかった新たな課題とタイヤの使い方を改善して、今日の表彰台がマグレにならないよう明日(第12戦)も頑張ります」

 
■第11戦 インディペンデントクラス優勝 KENTARO【#55 baum beauty clinic】

「初の(クラス)単独レースでユーチューブ(中継)にもたくさん映ったと思うし、DRAGON選手にポイントで並ぶことができたし、今回のポール・トゥ・ウインは特に嬉しいです。今週末(の2戦)はランキングトップに再浮上することを目標にしていて、1戦目で並ぶことができて良かったです。レース中はとにかく必死で、ちょっとでも差が縮まったら攻められるのではという恐怖を感じながら走っていました。最も不安だったスタートでトップを守ることができて少し気持ちが楽になったことや、その後ギャップを築けたこと、またSC(セーフティカー)が出なかったことも勝因だったと思います。明日(第12戦)もポール・トゥ・ウィンを目指して頑張ります」

 
■第11戦 インディペンデントクラス2位 今⽥ 信宏【#44 JMS RACING with B-MAX】
今⽥ 信宏

「スタートがチャンスだと思って気負いすぎたのか、KENTARO選手が少し出遅れたのに、自分も出遅れてしまい、あやうく3位に落ちるところでした。その後も、少しでも追いつこうと頑張って走っていたのですが、KENTARO選手は速かったですね。後半は少しペースが落ちてきたようでしたが、自分もタイヤが厳しくなって差を詰めることができませんでした。明日(第12戦)のグリッドも2番手なので、今度はスタートを失敗しないようにして、チャンスがあればそこで抜きたいですし、スタートで抜けなくてもしっかりついていってオーバーテイクを狙っていきます」

 
■第11戦 インディペンデントクラス3位 植田 正幸【#11 Rn-sports MCS4】
植⽥ 正幸

「スタートも序盤のペースも良かったので、今のうちだと思って2周目にオーバーテイクを狙ったところ、うまくいきました。その後DRAGON選手が近づいてきたときには“やばい”とも思いましたが、DRAGON選手は今回セットが合っていなかったのか、引き離すことができました。中盤以降は自分もタイヤが厳しくなりましたが、なんとか3位のまま逃げ切れて良かったです。今回のレースフォーマット(クラス別レース)に関しては、若い人たち(Cクラス)と一緒に走るのも楽しいですが、人生を賭けて走っている彼らの邪魔もしたくないし、今後もこのフォーマットで行くことには賛成です。明日(第12戦)も、ひとつでも上の順位でチェッカーを受けられるよう頑張ります」

 
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