
「富士ではスリップを使ってタイムを出すのが常套手段ですが、それはやらずに単独で自分の走りだけに集中しました。その結果、ポールポジションが獲れて良かったです。スリップ(ストリーム)を使ったクルマよりも速かったことは、決勝に向けても自信につながります。クルマの状態も昨日から凄く良くて、今日に向けては少しアジャストしたのみ。今日の天候にうまく合わせられるかどうかがカギでした。去年の最終大会で1勝を挙げることができ進化していることは間違いないと思うので、自信を持って今年はシリーズチャンピオンを目指します」

「路面温度の関係で今回はA組の方が少し有利だったのかもしれませんが、それを言い訳にせずに、とにかくもうコンマ1秒、2秒速くできるところを見つけたいです。結果的にトップタイムでしたが、もう少しうまくまとめることができたと思うし、セカンドベストもベストと同レベルのタイムが出せたはず。テストのときは“今年はチャンピオンを獲らなければ”という思いが空回りしていた感じでしたが、開幕戦には気持ちを入れ替えて臨んでいます。クルマの方は絶好調だし開幕戦は去年も勝っているので、決勝では必ずトップでゴールして、良い今季のスタートを切りたいと思います」

「FIA-F4は去年スポットで2戦出場していて、今年はフル参戦になります。その最初の予選で3位が獲れて良かったです。昨日(練習走行)からクルマのバランスも良くなり、ドライビングについても修正できた部分あったことが要因だと思います。決勝に向けては、表彰台圏内からのスタートなので、そのポジションをまずは確実に守りたいです。その上で、うまく行けば勝てるポジションなので、あせらずに自分のやれることをやっていきたいです。スタートもそれほど自信はありませんが、冷静に対応したいと思います」

「予選はポジショニングが重要だと考えていて、ウォームアップの時点から意識していました。途中、ピットから出てきたクルマと重なるなど駆け引きが必要なシーンもありましたが、結果的に良い場所でアタックすることができました。ただトラックリミットオーバー(走路外走行によるタイム抹消等のペナルティ)のことを気にしすぎたせいか、アタックタイムには少し不満が残っています。今季はチームが変わりましたが、チームにもクルマにも慣れてきたので、チャンピオンを目指して開幕から良い流れを作っていきたいと思います」