REPORTS | 第9戦・第10戦 スポーツランドSUGO

2024 第9戦・第10戦 菅生 公式予選レポート

ヘビーウェットのQF、CHクラスで佐野雄城INDPで今田信宏がともにダブルポール獲得

ヘビーウェットの予選でダブルポールを奪った佐野雄城

◼️チャンピオンクラス予選

台風の影響で鈴鹿大会が延期となったことで、1か月半ほどのインターバルで迎えたFIA-F4選手権菅生大会。週末にかけて天候の悪化が伝えられる中、木曜のトレーニング走行はドライで走れたものの、金曜のトレーニング走行から雨模様となり、9月21日土曜の菅生も朝から完全なウェットコンディションとなった。

午前8時からの公式予選は、まずはチャンピオンクラスの公式予選から行われたが、セッション開始直後は雨も小康状態で、オンタイムで各車コースイン。しかし、雨量の変化や赤旗などを想定してか、各車早々にタイムを出すべくアタックを敢行することとなった。

午前8時03分、まずは1分46秒台を刻んだ上位陣は、早くも計測2周目には洞地遼大が1分43秒674にペースアップしモニターのトップに。しかし、その直後に佐野雄城が1分42秒433をマークし首位に立つと、チームメイトの卜部和久も1分43秒266で2番手に続く。

◼️チャンピオンクラス予選

佐野には一歩及ばずも、大宮賢人は2戦ともにフロントロウを獲得した

午前8時07分、計測3周目を迎えた野村勇斗が1分43秒463で3番手に浮上するが、トップの佐野は同じく3周目に1分42分135へとさらにタイムアップ。このあたりから、やや雨量が増え始めるが、午前8時08分には大宮賢人が1分42秒655、続いて佐藤凛太郎が1分42秒815と42秒台に突入していく。

すると、この直後に4コーナーで下野璃央がスピンアウトしグラベルストップ。セッションは午前8時09分に赤旗中断となってしまうが、この時点では雨量がかなり増えてきていたために、下野のマシンが回収されたあともセッションは中断継続に。
しかし、しばらく待機が続けられたものの、残念ながらコンディションの良化が見込めず、チャンピオンクラスの公式予選はこのまま赤旗終了ということとなり、その結果早めの仕掛けが奏功した佐野雄城が第9戦、第10戦ともにポールポジションを獲得。2番手には2戦ともに大宮が入り、3番手には第9戦では佐藤凛太郎、第10戦では卜部となったが、雨の影響でやや消化不良の公式予選となった。

また、トップ3に続く4〜6番手には、第9戦では白崎稜、卜部、野村がつけ、第10戦では野村、洞地、佐藤凛太郎が続く結果となった。

◼️チャンピオンクラス予選

佐藤凛太郎は第9戦予選で3番手に食い込んだ

◼️チャンピオンクラス予選

第10戦予選では卜部和久が3番手を確保

◼️インディペンデントクラス予選
◼️インディペンデントクラス予選

インディペンデントクラスでは今田がダブルポール

チャンピオンクラスの公式予選に続いて、午前8時35分から予定されていたインディペンデントクラスの公式予選だが、こちらはスタート直前に奇跡的に雨が小康状態となったこともあり、オンタイムから約3分遅れながら、午前8時38分にコースイン開始となった。

このセッションでも、早期の赤旗中断などを想定してか、上位陣は早めにタイムをマークすべく序盤からペースを上げていったが、残念ながら全車が計測1周目を終える前に3コーナーで小谷素弘が、ハイポイントで佐々木祐一がほぼ同時にスピンアウトしグラベルにスタックしてしまう。
このため、午前8時43分と早々に赤旗が提示されてしまう。

この段階では13台しか計測ラップがない状況ではあったが、幸運にも雨量は落ち着いており、セッションは午前8時49分に再開。セッション延長はなく、予定通り午前8時58分までの残り9分でのアタック再開となった。

◼️インディペンデントクラス予選

第9戦予選で2番手とフロントロウを獲得したKEN ALEX

この再開後、時折スピンやコースアウトを喫する車両はあったものの、グラベルに捕まる車両はなく、なんとか各車のアタックは続けられることとなったが、ここで速さを見せたのは今田信宏、DRAGONそして中島功、植田正幸ら。
午前8時52分、1分50秒138をマークした今田が首位に立つも、すぐさまDRAGONが1分50秒372で2番手に。51秒台のタイムで中島、植田、そして齋藤真紀雄らが続くが、翌周、午前8時54分にはDRAGONが1分49秒432でトップに浮上し、1分49秒834にタイムアップも今田は2番手に後退。同様に中島も1分50秒413へとタイムを上げるが、トップ2には届かず。この中島に続く4番手には、植田、IKARIらがひしめき、さらに大山正芳も6番手に浮上する。

しかし、午前8時56分にはDRAGONが1分49秒052へとタイムを伸ばすも、今田が1分48秒553を叩き出して再逆転しトップに立つと、午前8時57分にはKEN ALEXが1分49秒927で3番手に。
セッションは予定通り午前8時58分にチェッカーが提示されたが、このファイナルラップもプッシュしていた今田は、最後のアタックで1分47秒797にまでタイムを伸ばしてトップタイムを獲得。同じくラストアタックで1分48秒858までタイムを上げたKEN ALEXが2番手に飛び込むこととなった。

黄旗区間の通過タイムの抹消等が行われた結果、最終的には第9戦予選では今田がポールポジションを獲得し、2番手にKEN ALEX、3番手にDRAGON、赤松、中島、植田が4〜6番手に。
セカンドベストタイムで決まる第10戦予選は、今田、DRAGON、KEN ALEX、中島、植田、そして齋藤がトップ6に名を連ねている。

なお、天候が気になる第9戦決勝は本日の午後0時10分開始予定だ。

◼️インディペンデントクラス予選
]

終始上位を争ったDRAGONは第9戦で3番手、第10戦では2番手x

To Top