自身初ポール、しかもダブルポールを飾った洞地遼大
約2カ月のインターバルをおいて迎えたFIA-F4選手権の今季第3大会、第5戦・第6戦のレースウィークが開幕、8月3日土曜の午前7時45分からチャンピオンクラスの公式予選が行われた。
酷暑が伝えられた週末ながら、この日は朝から薄曇り。早朝ということもあり、この公式予選は比較的過ごしやすい気温、そしてドライコンディションでのアタックとなった。
#62森山は2戦ともにフロントロウを確保。#34清水も2戦とも4番手につけた
20台が出走したチャンピオンクラスの公式予選は、いつも通り20分間での攻防となったが、早めにアタックを行った村田将輝以外は各車序盤はゆっくり時間を使ってタイヤに熱を入れて行く展開。このため開始から約10分間は村田がモニターのトップにつけ、午前7時55分あたりから徐々に他のドライバーたちが村田の刻んでいた1分47秒台のタイムに追いつき始め、清水啓伸、白崎稜、森山冬星らが次々にモニターのトップを塗り替えていく。
さらには他車より少し待機してからコースインした野村勇斗、洞地遼大が1分46秒台中盤のタイムで1-2体制を築くことに。
午前7時58分には、清水が1分46秒573で洞地と野村の間に割ってはいるも、野村が1分46秒290でトップに浮上し、再びHFDP勢が1-2に。しかし直後に梅垣清が1分46秒339で2番手にポジションアップ。さらには午前8時ちょうどに森山が1分46秒108でトップに返り咲くと、これに呼応するかのように洞地が1分46秒136で2番手に再浮上を果たすと、翌周には1分45秒988と、ただひとり45秒台のタイムを叩き出してモニターの首位に躍り出る。
ポイントリーダーの野村勇斗は3番手に
ライバル勢も午前8時05分のチェッカーまで精力的なアタックを続け、清水、野村らがタイムアップしたものの、46秒台前半のタイムにとどまり、そのまま洞地が自身初となるポールポジションを獲得。以下、森山、野村、清水、梅垣、白崎までがトップ6という結果となった。
なお、セカンドベストタイムで決する第6戦のグリッドでも洞地がポールシッターとなり、森山、野村、清水までの2列目は第5戦と同じドライバーが並び、5〜6番手には鈴木斗輝哉、大宮賢人が続いている。
インディペンデントクラスで初ポールポジションを獲得したKENTARO
チャンピオンクラスの公式予選に続き、午前8時20分から行われたインディペンデントクラスの公式予選も、引き続き薄曇りのドライコンディションでのセッションとなった。
こちらは各車序盤から徐々にペースを上げていく様相となる中、まずは鳥羽豊が最初の計測で1分50秒259をマークして首位に。午前8時25分には木金のトレーニング走行で好調だったDRAGONが1分50秒181で逆転するものの、鳥羽もすかさず1分49秒893で再逆転。しかし、すぐさまIKARIが1分49秒612、KEN ALEXが1分49秒148を刻み、トップタイム争いがヒートアップしていくことに。
午前8時26分、今田信宏が1分49秒018をマークしたモニターのトップに立ったものの、その直後に1コーナーでコースアウトを喫しクラッシュしてしまう。このため少しの間黄旗区間が発生も、中断されることはなく各車周回を続行。鳥羽がトップタイムを1分48秒511にまで押し上げる。
好調のDRAGON、ポールポジションは逃すも好位置を手に
鳥羽は午前8時29分には1分48秒358へとタイムアップ。植田正幸、齋藤真紀雄、KEN ALEXらが次々と1分48秒台のタイムで鳥羽に迫るが、午前8時31分にKENTAROが1分48秒297を叩き出し、ついに鳥羽を押さえてモニターの首位に立つ。
しかし上位争いはこれにとどまらず、午前8時33分には齋藤が1分48秒185を刻んで逆転、トップに浮上を果たすと、その1分後にはDRAGONが1分48秒170で再び首位に返り咲く。さらには残り3分というところで齋藤が1分48秒133で再度逆転を果たすも、残り1分というところでDRAGONが1分48秒020を叩き出し、これで勝負あったかと思われたファイナルラップでKENTAROが1分47秒990をマーク。ただひとりの47秒台を刻んだKENTAROが初のポールポジションを獲得することとなった。2〜6番手にはDRAGON、齋藤、鳥羽、赤松昌一朗、植田正幸が続いた。
トップタイムを争った齋藤真紀雄は3番手&2番手
また、セカンドベストで決まる第6戦グリッドでもKENTAROがポールシッターとなり、齋藤、DRAGON、鳥羽、植田、赤松と並びを入れ替えつつも同じトップ6のドライバーの顔ぶれとなっている。
なお、第5戦決勝のフォーメーションラップは本日の午後0時15分開始予定だ。