REPORTS | 第7戦・第8戦 鈴鹿サーキット

2026 第7戦・第8戦 鈴鹿 予選レポート

白崎稜がまたもCHクラスダブルポール! INDPクラスは今田&HIROBONがポール分け合う

 木曜のトレーニング走行から酷暑の中での走行となった今回の鈴鹿大会。やや雲が多いものの、早朝からぐんぐん気温と湿度が上昇する中、8月22日土曜の午前8時30分から公式予選が行われた。





■チャンピオンクラス予選



 チャンピオンクラス(以下CHクラス)の公式予選は、小熊孝誠がリタイアすることとなり、29台が出走となった。

 セッションが開始され、ピット出口にグリーンライトが点灯すると、多くの車両が勢いよくコースへと飛び出していく。各車タイヤに熱を入れつつ、最初の計測ラップとなる2周目には、まずは濱邊誠己が2分09秒023でモニターのトップに立つと、これに寺島知毅、五十嵐文太郎、吉田馨らが同じく2分09秒台で続く。





 しかし路面温度・気温ともに高いこの時期とあって、午前8時36分、翌3周目には早くも上位争いは2分07秒台に突入することとなり、濱邊が2分07秒762で首位に立つも、すぐさま五十嵐が2分07秒675、さらには酒井涼が2分07秒547を刻み、次々とモニターのトップの名前が入れ替わっていく。




 少し間隔を置き、午前8時37分には鈴木恵武が2分07秒536をマークしてトップタイムを更新するが、4周目に入った濱邊が2分07秒330へとタイムを上げ、モニターの首位に返り咲きを果たすと、続いて酒井涼が2分07秒388が2番手に続いたが、ここで満を持して2分07秒282を叩き出した白崎稜がトップを奪い獲る。




 ところが、いったんトップタイムを刻んだばかりの濱邊が1〜2コーナー間でコースオフを喫してタイヤバリアにクラッシュ。リヤに大きなダメージを追ってしまった濱邊の車両回収をするべく、午前8時40分に赤旗が提示されてしまう。





 この赤旗中断の段階でトップ10は白崎、濱邊、酒井涼、武藤雅奈、鈴木恵武、塩田惣一朗、三浦柚貴、熊谷憲太、五十嵐、そして酒井龍太郎というオーダー。再開後に各車どこまでタイムを更新できるかに注目が集まったが、セッションは午前8時45分、残り5分での再開となった。



 再開後、各車一旦冷えたタイヤに熱を入れつつ、限られた時間内での懸命なアタックを行うこととなったが、残り1分となった段階でまずは2分07秒508を刻んだ酒井龍太郎が一気に4番手に浮上。すると、トップタイム更新こそならなかったものの、白崎が2分07秒471をマークしたことで、セカンドベストでもトップタイムを手中に収める。
 さらには五十嵐が2分07秒548を刻んで7番手に浮上するが、上位陣でタイムアップに成功したドライバーはほとんどないまま午前8時50分にチェッカーが提示されることに。






 これにより、第7戦予選では白崎稜がポールポジションを獲得。赤旗前のタイムが残った濱邊、酒井涼が2〜3番手となり、4〜6番手には酒井龍太郎、武藤、鈴木恵武が続くことに。



 一方セカンドベストで決まる第8戦予選の結果でもやはり白崎がポールシッターとなり、これで白崎は岡山大会から6戦連続ポールポジションということに。2〜3番手には酒井涼、塩田惣一朗が続き、さらには鈴木恵武、五十嵐、酒井龍太郎が4〜6番手となっている。








■インディペンデントクラス予選





 直前のCHクラスの公式予選で赤旗中断があったものの、インディペンデントクラス(以下INDPクラス)の公式予選はオンタイムの午前9時10分からのスタート。こちらには21台のジェントルマンたちが挑むこととなった。





 引き続き薄曇りの空の下、セッション開始と同時に各車コースに飛び出していくこととなったが、CHクラス同様にINDPクラスでも序盤から上位争いが展開され、2周目には早くも今田信宏が2分10秒451を刻んでモニターの首位に立つと、HIROBONが2分10秒253で逆転。さらにDRAGONら実力者たちも同じく2分10秒台で続いていく。






 午前9時15分、トップ集団とは離れた位置でアタックを行うKENTAROが2分10秒278を刻んでHIROBONに次ぐ2番手につけるが、その後方で3周目をアタックしていた今田が2分09秒799と、早々に09秒台に突入し再びトップに。するとその背後でアタックするHIROBONが2分09秒669をマークして再逆転、ふたたびトップに返り咲き。DRAGONが2分10秒196で3番手に続くが、これはすぐさま2分10秒100をマークした赤松昌一朗によって上回られていく。





 午前9時18分には、KENTAROが2分09秒769を刻み、HIROBONと今田の間に割って入る。その背後では植田正幸、小嶋健太郎、WILLIAM、鳥羽豊らが2分10秒台の攻防を展開する。




 セッション開始から10分が経過した午前9時20分、KENTAROが2分09秒478を叩き出し、HIROBONをかわしてトップに躍り出るが、すぐさま今田が2分09秒520で間合いを詰めると、翌周には再び今田が2分09秒294にまでタイムを伸ばし、今一度トップの座につくこととなったが、ここで金山和弘がヘアピンでスピンアウト。グリーン上に止まった金山のマシンを回収するため、CHクラスに続いてINDPクラスでも赤旗が提示されることとなってしまう。





 この時点でのトップ10は今田、KENTARO、HIROBON、鳥羽、植田、DRAGON、赤松、齋藤真紀雄、WILLIAM、大山正芳という顔ぶれ。セッションは午前9時29分に残り4分間で再開されることとなった。



 セッションが再開されるも、DRAGONは以降のセッションを走行せず。この判断が正しかったのか、上位陣ではあまりタイムアップは見られなかったが、その中でも鳥羽が2分09秒681を刻んで4番手にポジションアップ、植田も2分09秒935をマークしてタイムアップを果たすも、鳥羽のラストアタックは走路外走行があったため抹消されることに。





 しかしながらトップ3の牙城に変化はないままセッションはチェッカー。結局今田が今季初となるポールポジションを手にし、KENTARO、HIROBONが2〜3番手に。以下、植田、DRAGON、鳥羽が4〜6番手に。

 一方セカンドベストで決する第8戦予選では、HIROBONがポールを奪取。KENTARO、今田が2〜3番手、4〜6番手に鳥羽、DRAGON、赤松が続く結果となった。







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