RACE REPORT

FIA-F4選手権第3戦、平良響が逆転で今季2勝目をマーク!
2位に野中、3位に初表彰台の神、IND-Cでは鳥羽が初優勝

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FIA-F4選手権第3戦、平良響が逆転で今季2勝目をマーク!<br />2位に野中、3位に初表彰台の神、IND-Cでは鳥羽が初優勝の画像

 

 夜中に降った雨の影響で、水溜りこそないものの黒く湿った路面となった10月4日、朝の富士スピードウェイ。しかし、徐々にコンディションは回復していき、FIA-F4選手権第3戦のスタート進行の頃には、ほぼドライに近い状況となっており、WET宣言こそ出されていたものの、結果として全車がドライタイヤでグリッドに向かうこととなった。



 午前9時49分、決勝レースがスタート。前方グリッドの上位陣はまずまずの動きだしを見せたが、1コーナーでホールショットを奪ったのは2番手スタートの野中誠太。PPスタートの平木玲次は、イン側の野中に先手を奪われ、2番手でアウト側のラインから1コーナーにアプローチしたが、そのイン側には神晴也が。ここで両者は接触することとなり、その結果コカコーラコーナーで野中に続いたのは平良響。さらに神、平木、澤龍之介、伊東黎明、古谷悠河らがこれに続いたが、ダンロップコーナーでの攻防で古谷が一気に5番手にポジションを上げる。



 オープニングラップを制した野中だったが、ホームストレートで平良にスリップを奪われ、1コーナーで平良が野中を捕らえ、トップに浮上することに。これでトップ6のオーダーは平良、野中、神、平木、古谷、澤となり、伊東、奥住慈英、清水英志郎、小川颯太らがこれに続くことに。
 さらに3周目の1コーナーでは、スリップを活かした古谷が平木をかわして4番手に浮上。しかし、翌4周目には同じ1コーナーで今度は平木が古谷を抜き返す。さらに5周目の1コーナーでは澤が古谷をオーバーテイク。古谷は澤とテール・トゥ・ノーズでコカコーラコーナーに向かうが、ダウンフォースを失ったか、スピンアウトを喫してしまい、上位争いから脱落してしまう。



 序盤から随所で激しい攻防が展開される中、トップに立った平良だったが、野中、神、そして平木はコンマ数秒差で接近戦を演じるが、それぞれの間隔は1秒とは開かず、膠着状態が続く。12周目には神に平木が迫まり、1コーナーで平木が3番手に浮上も、コカコーラコーナーで神がアウトから被せ、再逆転し3番手を死守し、オーダーは変わらぬまま。
 結局14周のレースを逃げ切り、ガッツポーズで2勝目を飾ったのは平良。3戦連続表彰台となる野中が2位、3位には、これが初表彰台となる神が入った。以下、平木、澤、伊東、小川、奥住、堀尾風允、清水までがトップ10圏内となっている。



 一方、インディペンデントカップでは、PPの齋藤真紀雄が序盤をリード。インディペンデントカップ対象ではないマシンを数台挟んで2番手に鳥羽豊、佐藤セルゲイビッチ、IKARIらが続いたが、徐々にインディペンデントカップの車両が集団となり、5周目にはついに齋藤、鳥羽、佐藤、仲尾恵史、IKARIがひとつの塊に。



 ここで6周目の1コーナーで齋藤のスリップから抜け出た鳥羽がオーバーテイクし、初のトップに立つ。鳥羽の背後では、齋藤と佐藤が攻防を演じるが、10周目のダンロップコーナーで佐藤が齋藤をパス、2番手に浮上することに。
しかし、トップの鳥羽と佐藤のギャップは1秒強のままなかなか詰まることはなく、そのまま鳥羽がトップでチェッカーを受け初優勝。佐藤が2位、3位に齋藤が入り、仲尾、IKARI、TOMISANがトップ6となった。

 

 

 

 



 

 

 

 
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