RACE REPORT

FIA-F4選手権第14戦、佐藤蓮が11勝目で有終の美!
2位に川合、3位に三宅、IND-CはDRAGONが雪辱

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FIA-F4選手権第14戦、佐藤蓮が11勝目で有終の美!<br />2位に川合、3位に三宅、IND-CはDRAGONが雪辱の画像

 

 シリーズ発足から5年目のシーズンを締めくくる、FIA-F4選手権第14戦の決勝レースが11月3日、ツインリンクもてぎで開催された。
 早朝のレースとあって前日の第13戦よりは気温が下がり、肌寒いコンディションの中で迎えた今季最終戦は、午前8時15分にフォーメーションラップがスタート、午前8時19分にいよいよ今季最終戦が始まった。

 


 レッドシグナルが消えると、昨日に続いてポールシッターの佐藤蓮が好スタート。三宅淳詞、川合孝汰、平木玲次らが続くが、ヘアピンで川合が三宅のインを突いて2番手に浮上、その背後では木村偉織が桜井孝太郎を捕らえ、さらに木村は90度コーナーでも石坂瑞基をパス。
 この結果、1周目を終えて佐藤蓮、川合、三宅、平木、木村、石坂、桜井、平良響、太田格之進、岡本大地がトップ10となったが、2周目の3〜4コーナー付近で密集の中で接触があり、4コーナー立ち上がりで平良がアウト側縁石に大きく乗り上げ、バランスを崩して内側へ巻き込むようにスピン。コントロールを失った平良のマシンに巻き込まれる形で、小川颯太、菅波冬悟もイン側ガードレールにクラッシュしてしまい、その場で3台がリタイア。この車両回収のため、昨日同様にセーフティーカーが早々に導入されることに。1周目に2秒3ものマージンを稼いでいた佐藤蓮にとっては、恨めしいセーフティーカーとなった。

 


 セーフティーカーは5周終了時にピットに戻り、レースは6周目からリスタート。再び2番手以下を引き離したい佐藤蓮に対し、間合いを図っていた川合だったが、リスタート直前の90度コーナーでブレーキをロックさせ、オーバーランを喫し、佐藤蓮に迫るチャンスを逃す。また、トップ10圏内では桜井、太田、岡本、石坂、野中誠太らが接近戦を演じることに。
 6周目1分59秒084、7周目1分58秒336、8周目1分58秒276、9周目1分58秒177とファステストラップを連発し、逃げを打つ佐藤蓮に対し、2番手の川合も食らいつき、ほぼ佐藤蓮のタイムに比肩するハイペースで周回。逆に11周目には1分58秒084と、レース全体のファステストラップを川合が叩き出すなど、トップ2台はコンマ7秒差ほどの間隔のまま、3番手の三宅以下をじりじりと引き離していく。

 

 

 しかし、結局佐藤蓮は川合のチャージをものともせず、13周を逃げ切って優勝。8連勝、今季11勝目を飾って有終の美を飾り、HFDP RACINGとしての2019年全戦ポールポジション獲得および全戦優勝に大きく貢献することとなった。
 2位には優勝には一歩届かなかったものの、奮闘を見せた川合。3位は平木の攻勢を凌ぎ切った三宅。平木、木村が4〜5位に入り、6番手で桜井がチェッカーを受けたものの、レース中盤のバトル中にストレート区間での幅寄せ行為等があったとして40秒加算ペナルティーを受け20位に降格。このため野中が6位に入っている。

 


 一方、インディペンデントカップでは、昨日同様ポールポジションからスタートしたDRAGONがレースをリード。1台を挟み、仲尾恵史、佐藤セルゲイビッチ、IKARI、大阪八郎、佐々木祐一といったオーダーで1周目を終了するが、2周目に佐藤セルゲイビッチが2番手に浮上することに。
 セーフティーカーが明けてもDRAGONがトップを守って周回を重ねる中、11周目の1〜2コーナー間で3番手仲尾に並びかけようとしたIKARIだったが、2コーナーへのアプローチで仲尾の右リヤに接触しスピン。IKARIはレースに復帰もポジションを下げ、大阪、佐々木、IKARIが4〜6番手となる。

 

 

 結局昨日は無念のリタイアとなったDRAGONが独走で最終戦を制し、これで今季4勝目。以下、佐藤セルゲイビッチ、仲尾が表彰台に上がったが、黄旗区間での追い越しがあったため、レース後佐藤セルゲイビッチには50秒加算のペナルティーは科せられることとなり、12位に降格となり、仲尾、大阪、佐々木、IKARI、齋藤真紀雄が2〜6位に入っている。


 

 

 

 
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