RACE REPORT

FIA-F4選手権第13戦、佐藤蓮がポール・トゥ・ウイン!
IND-Cでは佐藤セルゲイビッチが優勝で最多勝もゲット

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 ピットウォークが終わり、11月とは思えない汗ばむような陽気となる中、午後1時05分に予定通りフォーメーションラップがスタートしたFIA-F4選手権第13戦決勝。
 周回数13で行われるこの攻防は、1周の後、午後1時09分にレッドシグナルが消灯、いっせいに35台のマシンがスタートを切ることとなった。

 


 ポールシッターの佐藤蓮が好スタートを決めた一方、2番グリッドの平木玲次はやや出遅れ、1コーナーでは3番グリッドの平良響が2番手に浮上したかに見えたが、平木が盛り返し、5コーナーで2番手を奪い返す。これで佐藤蓮、平木、平良がトップ3となり、同じく5コーナーで太田格之進、桜井孝太郎との三つ巴の争いから一歩抜け出して川合孝汰が4番手に浮上するものの、S字へのアプローチで太田が川合のインを突き、両者は並走する形でS字区間に入ったが、S字二つ目に向かうところで太田と川合が接触。同時にその背後では石坂瑞基と小川颯太が同様に接触してしまい、太田は走行を続けたものの、川合はコースアウトしてグラベルで横転。石坂と小川ももつれ合うようにグラベルストップとなってしまう。

 

 

 このアクシデントのため、すぐさまセーフティーカーが導入されることとなったが、オープニングラップのヘアピンでは岡本大地、菅波冬悟、神晴也が接触、この結果、神と菅波はピットに戻ってリタイアとなってしまい、セーフティーカーが先導する隊列は、佐藤蓮、平木、平良、太田、木村偉織、桜井、岡本、三宅淳詞、野中誠太、塩津佑介というトップ10のオーダーとなった。

 


 セーフティーカーランは4周終了時にコースを去り、レースは5周目からリスタートとなったが、トップの佐藤蓮はミスなくトップを死守。平木が続いたが、その背後では3コーナーで太田が平良をパスし3番手に浮上。さらに5コーナーでは木村が平良を捕らえて4番手に浮上し、平良は一気に5番手に後退してしまう。

 

 

 そこからレース後半にかけて、やや上位陣は膠着した展開となるものの、トップ2台は接戦を演じるものの、3番手の太田以下はやや前の2台からはギャップが開き、密集状態での接近戦となり、マッチレースの様相に。ファステストラップを刻みながら佐藤蓮を追う平木だったが、佐藤蓮も譲らず、両者はコンマ数秒差のまま終盤に。一方、3番手を走行していた太田は10周目にオーバーランを喫して6番手に後退し、代わって木村、桜井、平良が3〜5番手にポジションを上げる。

 

 

 結局、平木の猛攻も及ばず、佐藤蓮が逃げ切ってこれで7連勝、今季10勝目をマークすることに。2位にファステストを奪うも、一歩届かなかった平木が続き、木村が自己最高位を更新する3位初表彰台に。桜井、平良、岡本が4〜6位に入った。

 


 一方インディペンデントカップでは序盤からポールシッターのDRAGONが好スタートから飛び出し、これにIKARI、仲尾恵史、佐藤セルゲイビッチ、大阪八郎、佐々木祐一が続く展開となっていたが、オープニングラップの黄旗区間で後続に追突されサスペンションにダメージを負っていたDRAGONは、セーフティーカー明けの1コーナーでブレーキングした際にサスペンションが破損しオーバーラン。その間にIKARIがトップ浮上、佐藤セルゲイビッチ、仲尾がトップ3となった。
 走行不能となったDRAGONは翌周ピットでリタイア。佐藤セルゲイビッチが7周目に、仲尾が11周目にそれぞれIKARIを捕らえ、佐藤セルゲイビッチが優勝、仲尾が2位、IKARIは3位でチェッカーを受けたものの、セーフティーカー中にIKARIが他車を追い越してしまっていたことから、IKARIは50秒加算となり後退。結局佐々木が繰り上がって3位表彰台に立ち、大阪、堀田誠、齋藤真紀雄が4〜6位となっている。

 

 

 今季最終戦となる明日の第14戦は午前8時15分にフォーメーションラップがスタート。いよいよ2019FIA-F4選手権のフィナーレとなる。

 

 

 

 
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