RACE REPORT

FIA-F4選手権第9戦、逆転勝利で佐藤蓮が王座に接近!?
IND-Cでは仲尾恵史がDRAGONの猛追を振り切り3勝目

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FIA-F4選手権第9戦、逆転勝利で佐藤蓮が王座に接近!?<br />IND-Cでは仲尾恵史がDRAGONの猛追を振り切り3勝目の画像

 

 

 ピットウォークが終わった午後1時。FIA-F4選手権第9戦の決勝スタート進行が始まった。初ポールポジションから2勝目を狙う三宅淳詞、そして2番グリッドからタイトルに近づきたい佐藤蓮、このふたりのフロントロウに続き、太田格之進、小川颯太が2列目、3列目に川合孝汰、平木玲次が並んで迎えたこのレースは、13周での戦いとなった。




 フォーメーションを終え、レッドシグナルがブラックアウトしたのは午後1時19分。上位陣では平木が出遅れたものの、その他はまずまずの動き出し。しかし、トップの三宅も動き出しは今ひとつで、僅かに加速で勝った佐藤蓮が1コーナーでアウトからトップに浮上。三宅、太田、小川、川合と続き、木村偉織と菅波冬悟がポジション争いを展開した結果、木村が6番手に浮上し、菅波、平木、石坂瑞基、野中誠太までがオープニングラップのトップ10というオーダーとなった。




 トップに立った佐藤蓮は、1周目に1秒2ほどのギャップを稼ぐと、3周目に1分54秒170のファステストラップを刻む。しかし、初優勝の欲しい三宅も翌4周目に1分54秒019とファステストラップを更新し、佐藤蓮に食らいつく。3番手の太田は、やや間を開けられる格好となり、そこからトップを争う両者のギャップは、4周目1秒1、5周目0.8秒、6周目0.7秒、7周目0.6秒と、じりじり縮まり、後半三宅が佐藤蓮を射程に収めるかに見えた。




 しかし、8周目に佐藤蓮は1分54秒133の自己ベストをマークすると、再び三宅とのギャップを0.9秒に拡大。予選で周回数を抑え、タイヤの状態で優位にある佐藤蓮は、追いすがる三宅にそれ以上の接近を許さず、結局トップのままチェッカー。タイトルを一気に手繰り寄せる、今季6勝目を飾ることとなった。
 2勝目に一歩届かず、三宅は2位。3位には太田が入り、HFDP RACINGが表彰台を独占。4位にはこれが自身最高位タイとなる小川が入り、5位に川合。6位には木村が入り、この木村を最後まで攻略出来なかった菅波は7位に。




 ランキング2位の菅波が7位となったことから、自身の優勝により菅波とのポイント差をレース前の59から78へと拡大した佐藤蓮は、明日の第10戦決勝はポールポジションからのスタート。この第9戦で太田が3位を得て菅波に1ポイント差に詰め寄ったことで、菅波、そして太田のふたりだけが佐藤蓮のタイトル阻止の可能性を残すこととなったが、もし第10戦で佐藤蓮が優勝を飾った場合、菅波は8位、太田は7位以上でなければ佐藤蓮の戴冠を阻止できない。明日の結果如何では佐藤蓮がチャンピオンを手にするかもしれないという状況下で、彼らがどのような戦いを見せるか、興味深い。
 



 一方インディペンデントカップでは、ポールシッターの仲尾恵史がスタートから首位を快走する一方、2番手のDRAGONはオープニングラップで佐藤セルゲイビッチの後塵を拝することに。
 しかし、DRAGONは3周目に佐藤セルゲイビッチをオーバーテイク。DRAGONは一時は2.6秒差まで開いていた仲尾とのギャップをジリジリと縮め、最終的には0.7秒差にまで詰め寄るも、仲尾はポジションを譲ることなくポール・トゥ・ウインで今季3勝目をマーク。DRAGONが2位、3位に佐藤セルゲイビッチが入り、以下廣田秀機、IKARI、齋藤真紀雄が4〜6位となった。

 

 

 

 

 
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