RACE REPORT

FIA-F4選手権第6戦、乱戦を制した太田格之進が連勝!
佐藤蓮、三宅淳詞が2〜3位、IND-CはIKARIが初優勝

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FIA-F4選手権第6戦、乱戦を制した太田格之進が連勝!<br />佐藤蓮、三宅淳詞が2〜3位、IND-CはIKARIが初優勝の画像

 

 夏を思わせる暑さの中での戦いとなった前日の第5戦。しかし、日曜朝の第6戦決勝は午前8時のコースインということで、爽やかな風がそよぐ絶好のドライコンディションでの戦いとなった。



 午前8時15分、35台全車がフォーメーションラップをスタート。1周の後、午前8時19分にレッドシグナルが消え、全車がスタートを切った。
 ポールポジションの太田格之進を先頭に、佐藤蓮、三宅淳詞、菅波冬悟らを先頭に集団が1〜2コーナーをクリアするが、その中で堀尾風允にRYOが追突する格好となり、堀尾が2コーナー付近でスピン。RYOもコースアウトしてバリアにクラッシュするが、このアクシデントを避けようと、数台のマシンがグラベルに逃げるなど混乱が発生する。



 ところが、オープニングラップの波乱はこれに止まらなかった。ヘアピンに差し掛かった集団の中で、大井偉史が大竹将光に仕掛けようとしたところで大井のマシンが大竹に乗り上げるような形でコントロールを失い、ヘアピンイン側のグリーンを滑走。幸いにもヘアピンをコーナリング中の車両を巻き込むことはなかったが、そのままヘアピン奥のバリアにクラッシュ。また、大井と大竹のアクシデントを避けようとした集団の中で渡辺大祐もイン側グリーンに飛び出し、こちらはヘアピンに差し掛かった小山美姫とクラッシュしてしまう。
 このため、早々にセーフティーカーが導入されることとなったが、こうしたアクシデントでRYO、大井、渡辺、小山、そして大竹の5台が1周目にリタイア、堀尾はピットインしマシン修復を受けることとなった。



 レースがリスタートしたのは4周終了時点。リスタートでは上位陣に大きなポジションチェンジはなく、太田がレースをリード。佐藤蓮、三宅、菅波、平良響、平木玲次、岡本大地、川合孝汰、野中誠太、神晴也までがトップ10のオーダーとなったが、リスタート直後の1コーナーで岡本がコースオフ。このため、岡本はコース復帰を果たすも10番手までドロップすることに。また、トップ10のすぐ後ろでは、塩津佑介、篠原拓朗、石崎竜一朗が三つ巴の攻防を展開するが、コンマ数秒差で推移するトップ3台から、徐々に菅波以下が遅れ始め、さらに3番手の三宅もじりじりとトップ2台から離され始める。
 そんな矢先、9周目のS字で7〜8番手付近を数台で争っていた神と岡本が接触、2台は絡み合うようにコースアウト。そのままリタイアとなってしまう。


 

 コンマ4〜5秒差でトップを争う太田と佐藤蓮は、互いにベストラップを更新しながらマッチレースを展開。トップのままファイナルラップに突入した太田だったが、時折リヤをスライドさせ苦しいドライビング。佐藤蓮は背後から太田との間合いをじりじりと詰め、最終シケインへの飛び込みで勝負をかけようとしたものの、太田が必死のブロックで耐え忍び、そのまま最終コーナーを立ち上がって逃げ切りに成功。見事連日のトップチェッカーを受けることとなった。
トップ太田を追い詰めるも、一歩届かず佐藤蓮は連日の2位。同じく3位には三宅が入り、HFDPは連日の表彰台独占に。4〜6位には菅波、平良、川合が入っている。



 なお、インディペンデントカップでは、スタートからIKARI、佐藤セルゲイビッチが接戦を展開。中盤からは間に1台を挟んでギャップが拡大、3番手の齋藤真紀雄も佐藤セルゲイビッチとのギャップを詰めきれぬままレースは終盤に向

かい、結局IKARIはトップを譲ることなくガッツポーズでチェッカー、嬉しい初優勝を飾った。
 2位には佐藤セルゲイビッチ、3位には齋藤が入って表彰台へ。4〜6位には、掘田誠、仲尾恵史、大阪八郎が続いている。



 次大会は8月3〜4日、舞台は再び富士スピードウェイとなるが、長いインターバル明けのシーズン折り返しの第4大会となるだけに、また興味深いレースウィークとなりそうだ。


 

 

 
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