RACE REPORT

FIA-F4選手権第1戦、佐藤蓮が堂々のポール・トゥ・ウイン
2位野中誠太、3位菅波冬悟。IND-CはDRAGONが初優勝

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FIA-F4選手権第1戦、佐藤蓮が堂々のポール・トゥ・ウイン<br />2位野中誠太、3位菅波冬悟。IND-CはDRAGONが初優勝の画像

 

 

 ピットウォーク終了後、午後1時40分にフォーメーションラップがスタートした2019FIA-F4選手権の開幕戦。初のポールポジションを獲得した佐藤蓮を筆頭に、31台のマシンがいよいよ今季最初の戦いに臨む。



 1周のフォーメーションラップを終えた午後1時44分、レッドシグナルが消灯。上位陣は各車まずまずの動き出しを見せ、佐藤蓮、太田格之進、三宅淳詞、野中誠太、菅波冬悟、平良響と、トップ6は予選順位のまま大きく順位を変えることなく1コーナーへ。
 上位陣はそのままのオーダーで1周目を終えるかと思われたが、オープニングラップのダブルヘアピンで川合孝汰がスピン、大きくポジションを下げてしまう。



 1周目を終え、佐藤蓮は太田にコンマ5秒差をつけ2周目に突入するが、後方では1コーナーで渡辺大祐がリヤタイヤのパンクによりコースオフしリタイア。アトウッドでは石崎竜一朗と仲尾恵史が接触し仲尾がスピンを喫するなど、やや波乱含みの立ち上がり。さらに3周目には、アトウッドカーブ進入でバランスを崩した神晴也がスピン状態のままリヤからコースオフ。コンクリートウォールに接触しながらグラベル奥のタイヤバリアにクラッシュするなど、アクシデントが続くことに。



 ところが、波乱はこれに留まらず、4周目のアトウッドカーブで2番手を争った太田と三宅が接触。太田はコースアウトしてしまい、そのままリタイヤとなってしまう。
 三宅はそのまま走行を続けたものの、アトウッド立ち上がりで背後に野中が張り付き、ヘアピンの進入で野中が三宅のインを突いて2番手に浮上、三宅は3番手に後退。その後、三宅にはドライブスルーペナルティーが科せられることとなり、ポイント圏外に脱落することとなり、菅波、平良、岡本大地、平木玲次らがポジションを上げる。



 トップの佐藤蓮は後続のアクシデントをよそに、4周終了時点で約2秒ほどのマージンを稼いでいたが、2番手に浮上した野中がじりじりとギャップを詰め始める。5周目には1.7秒差、6周目には1.4秒差、7周目には1.3秒差と、2台のギャップは徐々に縮まり、レース後半には激しいトップ争いが想定されたものの、そこから佐藤蓮も踏ん張り、逆にギャップを拡大。9周目に1分33秒336を刻んだ佐藤蓮は、1秒半ほどのギャップをキープしながらそれ以上の野中の接近を許さず15周を走りきることに。
 ファイナルラップの最終コーナーを立ち上がった佐藤蓮は、ガッツポーズを作りながらトップでチェッカー。昨年の菅生大会でトップチェッカーを受けるも黄旗区間での追い越しのために掴み損なった初優勝を、佐藤蓮はようやくその手に掴んだ。



 トップ佐藤蓮には届かなかったものの、野中は初レースながらも2位表彰台を獲得。トップ2台からはやや離される苦しい展開となったものの、3位には菅波冬悟が入った。以下、平良が4位に入り、11周目に岡本を攻略した平木が5位。岡本は6位となっている。



 一方、11台がエントリーしたインディペンデントカップでは、スタート直後にポールポジションのDRAGONをかわした佐藤セルゲイビッチがトップに立ち、レースをリード。これにDRAGONが続き、やや間隔が空いて大阪八郎、堀田誠、IKARIらが続く展開に。
 しかし、ペースに勝るDRAGONはテール・トゥ・ノーズで佐藤セルゲイビッチにプレッシャーをかけ続け、7周目のヘアピンでアウトからDRAGONが攻略しトップを奪うと、そこからはじりじりとギャップを拡大。危なげなく逃げ切って、インディペンデントカップでの初優勝を飾ることとなった。初参戦の佐藤セルゲイビッチが2位、3位には堀田が入った。



 明日の第2戦は午前8時20分のスタート予定だが、初戦は残念な結果となったものの、ポールポジションからスタートする太田がどのようなレースを見せるか。また、2番グリッドからスタートする佐藤蓮はなんとか連勝してスタートダッシュを決めたいところ。
 波乱含みの展開となった第1戦だが、第2戦ではまた違った好レースを期待したい。

 
 

 

 
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