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第65回マカオグランプリレポートVol.1
今年もFIA-F4卒業生5人がF3世界戦に挑む!

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 F3世界一決定戦として今年も11月15日〜18日に開催されるマカオGP。65回目を迎えたこのビッグイベントに、今年もFIA-F4選手権の卒業生たちが挑む。

 

 今年マカオGPに挑戦する卒業生は、初代シリーズチャンピオンで今年3回目のマカオ参戦となる坪井翔、そして2016年&2017年を連覇した宮田莉朋がともにTOM'Sからエントリー。さらには2016年にランキング2位となった阪口晴南、そして2016年はランキング3位、2017年にはランキング4位となった大湯都史樹がともにTODA RACINGから、また、2017年にランキング2位となった笹原右京は、THREEBOND RACINGから、それぞれ初の市街地レースに参戦することとなっている。



 木曜からの走行開始を前に、それぞれ意気込みを語った彼ら5人の戦いに、今年も注目したい。




◼️坪井翔(TOM'S)

「全日本F3のチャンピオンとして臨む大会ですから、ここで自分が格好悪い走りをしてしまうと日本のレベルが疑われてしまいますよね。過去の2回は徐々にペースを上げていくような形で進めていきましたが、今年で3回目ですし、今週末は結果に拘って最初からガツガツ行きたいなと思っています。コースを下見した感じではリスボアの縁石も変わりましたが、最終のふたつのコーナーでも路面が変わっているように感じました。
 去年は最初の走行でトップと4秒くらい離されていて混乱しましたが、決勝では1秒半程度の差で走れていましたから、今年はそのレベルでスタートできれば決勝までに高いレベルに合わせていくことができるのでは、と。去年は日本でやっているのと同じイメージでセットを進めてしまい、安定して走れるけれど速くないという形になっていたように思います。今年は逆に、頑張ればタイムを出すことができるクルマにしていければ……。
 具体的には前が潰れるような状況ではなく、自力でトップ10圏内を走れるように持っていくことが目標です。それが実現できれば、予選レースや決勝で前が潰れた時、生き残ればトップ5につけることも可能になってくるのかなと。今年は自然体で、自分ができることを精一杯突き詰める週末にしたいですね」



◼️宮田莉朋(TOM'S)

「今年全日本F3を1年間戦って、優勝をすることもできましたし、自分の中でも成長することができたシーズンだったと思っています。さらに今年はフォーミュラ以外のカテゴリーでも走ることができたので、走行距離という部分でも稼ぐことができましたし、クルマの走らせ方という部分でも色々な経験ができました。2年目のマカオGPですが、また難しいレースウィークにはなると思いますが、そういった昨年からの成長したところを活かして、少なからず自分の設定した目標を達成し、その上で良いレースができればと思います。
 2年目ですから、レースウィークの流れとしてどこを中心に考えるか、どこを攻めるべきか、どこを抑えるべきかというところは分かっているつもりなので、去年ここで学んだことを踏まえ、トップとのタイム差をどのように詰めていくかを前向きにやっていきたいなと思っています。今朝下見をしましたが、リスボアの縁石が変わっていましたが、あとはそんなに大きくは変わっていないようです。
 もちろん出るからには優勝が目標ですが、具体的には予選でトップ10を狙えるような状態に持っていければベストだと思いますし、レースで生き残ることができれば上位も狙えると思っています」



◼️阪口晴南(TODA RACING)

「まずは全日本F3を3年やって、ようやくひとつの目標にしていたマカオGPという舞台に来ることができてとても嬉しく思っています。また、ここに来るためにたくさんの方に応援していただいていますので、感謝の気持ちが大きいですね。
 今週末は、初めてのコース、初めての市街地レースですので当然不利な部分がたくさんあると思いますが、ここで得られるものを最大限吸収して帰りたいなと思っています。シミュレーターをやったり過去のオンボード映像を見たり、やれるだけ準備はして来ましたが、昨日コースウォークした印象では、思っていたよりうねっているところがあったりしました。そのあたりは実際にコースを歩いて見ないと分からない部分ですが、コースの狭さという部分ではイメージと現実でそれほど違和感はありませんでした。
 チームはマカオの経験がありますし、加藤寛規監督はマカオで好結果を残されているので、チームを信頼し、頂けるアドバイスを活かして戦えれば。初日の木曜はポジションは悪いかもしれませんが、日曜の決勝で前にいられるように組み立てたいなと思います。ちゃんと皆さんに注目していただけるようなポジションを走ることが目標です」



◼️大湯都史樹(TODA RACING)

「事前にシミュレーターを試した上で、昨日コースウォークをして、路面の舗装や境目もしっかりと確認してきました。実際に走ってみないと分からないかもしれませんけど、下準備としてはやれることはやれたのではないでしょうか。
 今回は初挑戦ですが、少なくとも日本人のトップで終わりたいと思っています。日本人を意識しているわけではないですが、最低限おかなければいけない目標はそこだと思っています。表彰台や優勝という目標には運も重要なところだと思います。もちろんそれを目指す気持ちもありますが、気負ってクラッシュしても良くないですから。
 今回、海外のドライバーと戦うのも、市街地も初めてなので、そのなかで自分のレベルがどのあたりにあるのかを知りに来ているところもあるので、どんどん学習していきたいですね」



◼️笹原右京(THREEBOND RACING)

「マカオGPは以前から走ってみたいと思っていた舞台で、以前からことあるごとに映像を見たり、勉強をしていました。出場が決まってからは一層熱を入れて、毎日のようにシミュレーターに乗ったり、車載映像を見たり、ロガーデータを見たりして、自分なりに準備をしてきたつもりです。今はこの週末に、そういったものを活かして行けるだけ行く!、という気持ちです。
 今朝コースを見て来ましたが、もっと狭いと思っていたところが意外に広く感じたり……。車載のイメージよりも、バンピーなのかな、とも思いました。明日FP1を走ってみて、まずはクラッシュせず、そのあたり探りながらイメージを掴んでいきたいなと。
 初めてのマカオ、初めての市街地でのレースですが、最低でもシングルというのが目標です。難しいでしょうけれど、それをある程度意識しつつ、予選2回目をうまくまとめて良い位置を確保したいと思います。ヨーロッパのドライバーには知っている顔ぶれも多いので、自信を持って週末を戦いたいですね」

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