RACE REPORT

FIA-F4選手権第13戦、角田が逆転優勝でタイトルに王手!
2位に名取、3位に小倉、王座決着は最終戦に持ち越し

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 午後1時05分、オンタイムにフォーメーションラップがスタートしたFIA-F4選手権第13戦決勝。 ウェットでの公式予選から5時間が経過、その間にSUPER GTの公式練習などが行われ、路面は完全なドライコンディションとなっていた。



 公式予選を終え、この大会をランキングトップで迎えた角田裕毅は4番グリッドからのスタートに。その前には8月の富士大会以来となるポールシッターとなった名取鉄平を先頭に、自己最高位となる2番グリッドを得た小倉祥太、そしてチームメイトである大滝拓也の3台が並び、もうひとりタイトルに可能性を残している小高一斗は8番グリッドから決勝に臨むこととなった。
 いよいよ午後1時08分、レッドシグナルが消えて全車がいっせいにスタート。まずまずの動き出しを見せたのはポールの名取。これに小倉、大滝が続くが、鋭く加速した角田が1〜2コーナー間で大滝をかわして早くも3番手に浮上すると、さらにその勢いのまま5コーナーでは小倉のインを突いて2番手に。一方小高もポジションを一気に上げ、この5コーナーでは5番手にまで浮上を果たしていた。また、その背後では菅波冬悟らもポジションを上げる展開となった。



 トップに立った名取は、オープニングラップを終えて角田に1秒4のギャップをつけ、角田の後方には小倉、大滝、小高、石坂、菅波、川合孝汰、佐藤蓮、大井偉史が続いていたが、2周目の5コーナーで小高が大滝をパスして4番手に浮上したほか、菅波も石坂をとらえ、さらに大滝に迫っていく。名取は序盤ペースもよく、2周目には1秒7と角田とのギャップを拡大も、3周目あたりから角田のペースがそれを上回るようになり、3周終了時には1秒3、4周終了時には1秒2と僅かずつではあるものの、角田が名取との間合いを詰めていく。

 


 角田は中盤以降もペースが衰えず、6周目にはトップ2台のギャップは1秒を切って0.8秒に。さらに7周目には0.5秒差となり、8周目には0.3秒と、瞬く間に名取と角田はテール・トゥ・ノーズに。すると角田は5コーナーで名取に並びかけると、S字まで並走しつつ、ついに名取からトップを奪い獲ることに。その背後では、小倉に詰め寄る小高だったが、なかなか抜けないままレースは終盤に。



 必死で食らいつく名取を突き放し、角田は最終的に1秒2差をつけてトップフィニッシュ。今季7勝目をマークするとともにシリーズポイントを227ポイントに伸ばすことに成功。2位に入った名取は206ポイントとなったため、その差は21ポイント。明日の第14戦で名取が優勝を飾った場合でも、自身が8位以上であればタイトルを手中に収めるという、まさに王手と言える状況に持ち込む結果となった。



 また、3位を激しく争っていた小倉と小高は、最終ラップの90度コーナーで小高がインを強襲し、3番手でチェッカーを受けたものの、その攻防で小高が小倉をアウトにうっちゃる格好となり、レース後小高には30秒加算のペナルティーが科せられることに。これで3位に小倉、4位に菅波、5位に川合、6位に大滝と繰り上がり、小高はポイント圏外の21位に降格となっている。



 一方インディペンデントカップでは、ポールの仲尾恵史がスタートからトップを死守。オープニングラップに密集の中でDRAGON、SYUJIらが接触、DRAGONが姿を消す中、早瀬広道を間に挟んでポイントリーダーの植田正幸が追走する展開となったが、最後まで仲尾はポジションを譲らずトップでチェッカー。植田、廣田秀機が2〜3番手に入ったが、こちらはこの結果で仲尾が201ポイントとし、植田を逆転してポイントリーダーに。植田は197ポイントでランキング2位に後退。こちらも明日の第14戦で最終対決でのチャンピオン決定という結果となった。

 
 

 

 
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