RACE REPORT

FIA-F4選手権第12戦、菅波冬悟が連勝でAP大会完全制圧!
2位に小高、3位に名取が入り、タイトル争いはもてぎ決着へ

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FIA-F4選手権第12戦、菅波冬悟が連勝でAP大会完全制圧!<br />2位に小高、3位に名取が入り、タイトル争いはもてぎ決着への画像

 

 

 昨日より風が冷たく、肌寒さを感じる中、午前8時45分にコースインとなったFIA-F4選手権第12戦決勝。晴れ間が広がり、安定したドライコンディションの下、オンタイムの午前9時ちょうどにフォーメイションラップがスタートした。
 1周の後、昨日歓喜の初優勝を飾ったポールポジションの菅波冬悟を先頭に、小高一斗、名取鉄平、大滝拓也、川合孝汰、石坂瑞基らが上位グリッドに並び、この第12戦でも最後尾に角田裕毅がマシンを止めた午前9時04分、再び13周の第12戦決勝がスタートのときを迎えた。



 レッドシグナルが消えると、昨日同様にポールの菅波が好スタート。2番手の小高は背後から伸びてきた名取を牽制、小高はかろうじて2番手を守ることに成功するが、その間に加速した大滝が1コーナーで名取をかわして3番手に浮上する。さらに名取の背後には川合、石坂、澤田真治、金澤力也らが競り合いながら1コーナーをクリアしていく。さらにセクター2での攻防の結果、澤田がポジションを下げることとなり、オープニングラップを終えた段階でのオーダーは、菅波、小高、大滝、名取、石坂、川合、金澤、環優光、平木玲次、小川颯太までがトップ10。最後尾から追い上げる角田は、まずは19番手で1周目を終える。



 トップを行く菅波は、2番手小高に1周で1秒1のギャップを築くと、昨日同様にじりじりとその差を拡大していく。小高も背後で競り合う大滝と名取以下を引き離しながら前を追うものの、その差は埋まらず菅波が1分52秒577のファステストラップをマークした4周目が終了した時点で、菅波との差は1.5秒となっていた。
 そこから小高も踏ん張り、52秒台中盤のラップを重ねた結果、両者のギャップは一時膠着状態となるが、レース終盤になると再び小高のペースが落ち、ギャップは拡大することとなり、菅波は徐々に楽な展開となって行く。



 上位陣では、ペースの上がらない大滝を8周目の1コーナーで名取がパスし3番手に浮上したものの、この他はあまり順位変動のない展開となる中、後方から追い上げる角田は、2周目に16番手、3周目に15番手、4周目に14番手……、と順調にポジションを上げて行くが、レース中盤からは徐々にポジションアップに周回を要するようになっていく。10周目に小川颯太をかわして11番手に進出した角田だったが、その前を行く澤田を捕らえるまでには至らず、この日は11番手とポイント獲得はならず。タイトル争いはもてぎに持ち越される結果となった。



 結局小高に3秒近いギャップを築いた菅波が、この第12戦でもポール・トゥ・ウインで連勝。ダブルポール&2戦ともにファステストラップを奪う完全勝利でオートポリス大会を制圧。小高、名取が連続で2〜3位表彰台に立ち、大滝、石坂、川合までが4〜6位に入ることに。



 一方、インディペンデントカップでも、第11戦同様に仲尾恵史が先行。この日は廣田秀機がスタートで2番手に浮上、終盤まで植田正幸の猛攻を凌いでいたが、11周目に植田が2番手をもぎ取ると、さらに前を行く仲尾に肉薄。最終ラップではテール・トゥ・ノーズとなったものの、わずかコンマ1秒届かず、仲尾が逃げ切って連勝。植田が2位、3位に廣田、以下、大阪八郎、YUGOと続き、こちらもタイトル争いは最終大会での決着という格好となっている。

 

 

 
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