RACE REPORT

FIA-F4選手権第7戦、小高が激闘から抜け出し今季初優勝!
角田2位で連勝ならず、3位に名取。IND-Cは井出が凱歌

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FIA-F4選手権第7戦、小高が激闘から抜け出し今季初優勝!<br />角田2位で連勝ならず、3位に名取。IND-Cは井出が凱歌の画像

 

 

 スーパーGTの公式練習でアクシデントがあったため、室屋義秀選手のスペシャルフライトやピットウォークが終わった後、10分遅れの午後1時20分にコースイン開始となった第7戦決勝。気温36℃、路面温度44℃という暑さの中、15周の決勝が始まった。 


 

 レッドシグナルが消えると、上位陣はまずまずの反応を見せたが、1コーナーでインを奪ったのは予選2番手の小高一斗。ポールシッターの名取鉄平は2番手に下がり、予選4番手の角田裕毅が3番手に浮上。予選3番手からスタートした菅波冬悟は4番手に後退することとなったが、後方では仲尾恵史、廣田秀機、植田正幸らが接触するアクシデントが発生。廣田はその場で、再スタートした仲尾もマシンにダメージを受けており、ピットでレースを終える。


 

 オープニングラップを終え、上位陣のオーダーは小高、名取、角田、菅波、澤田真治、石坂瑞基といった形となったが、2周目のダンロップコーナーで2番手を激しく争う角田と名取の加速が鈍った間隙を突いて、菅波が13コーナーで一気に2台をパス、2番手に躍り出た他、続いて最終コーナーでは澤田が角田、名取を捕らえにかかる。なんとか角田は3番手を死守したものの、名取は澤田の後塵を拝して5番手に後退を余儀なくされるなど、序盤から激しい攻防が続く。


 

 5周目を終えた段階では、小高、菅波、角田がコンマ6〜7秒程度の拮抗した接戦を演じ、背後では4番手に名取が再浮上。これを川合、澤田が5〜6番手で追走するという展開となったが、小高は菅波以下を突き放せず徐々に4台による混戦模様になっていく。9周目にはついに2コーナーで菅波が小高をかわし、トップを奪い取るものの、その周の最終コーナーで再び小高が菅波のスリップを奪うと、10周目の1コーナーで首位の座を奪い返す。
 じりじりとトップの小高が抜け出し始める中、レース終盤も2番手争いは熾烈さを極め、菅波、角田、名取の三つ巴の攻防は至るところで肉弾戦が続けられたが、ファイナルラップのダンロップコーナー進入で角田、名取、菅波がスリーワイドとなるが、一番アウトにいた菅波は立ち上がりでわずかにコースオフ、背後に迫ってきていた小川颯太、川合の後塵を拝して6番手にドロップしてしまう。


 

 結局、終盤には単独での走行となった小高が角田の連勝を止め、2016年の菅生での第8戦以来となる、今季初優勝を飾った。連勝こそならなかったものの、激闘の2番手争いを制したのは角田で、名取は3位に。以下、小川、川合、菅波が4〜6位となった。


 

 なお、インディペンデントカップでは、序盤トップに立った佐々木祐一が7周目にダンロップコーナーでスピンを喫して遅れ、代わってトップに立った植田正幸も1周目の接触に関してドライブスルーペナルティーを受け後退。結局井出靖司が嬉しい初優勝を飾り、2位にSYUJI、3位に大阪八郎が入っている。
 

 

 
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