RACE REPORT

2018鈴鹿大会公式予選、角田が6戦連続ポールを獲得!
小高、大滝、名取が続くも角田がまたも予選を圧倒

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 前日までは夏を思わせるような暑さとなった鈴鹿サーキットだが、夜半から雨が降り天候が一変。5月19日(土)の朝は前日より10度ほども気温が下がり、肌寒さを感じるほどの涼しさとなった。
 気温低下に加え、WET宣言こそ出されなかったものの、部分的に路面に黒く湿ったところが残る中、午前8時10分のオンタイムでFIA-F4公式予選が開始された。  


 

 どんよりとしたくもり空ながら、雲が徐々に切れ始め、セッション開始直前にはまばゆい日差しがコースを照らし始める。ピット出口のシグナルが青に変わると、35台のマシンがいっせいにコースイン、思い思いにアタックに入っていった。
 計測1周目こそ、2分12秒前後のタイムがモニター上位に並んだが、セッション開始から5分をすぎる頃からタイムは上がり始める。残念ながら齋藤真紀雄が開始6分のところで2コーナーでコースアウトしてしまい、黄旗区間が発生するものの、上位陣は2分08秒台に突入。まずは名取鉄平、小高一斗、川合孝汰、澤田真治らが上位陣を形成することに。


 

 午前8時18分には岩佐歩夢が2分07秒741でトップに躍り出るが、直後に小高が2分07秒471で逆転。澤田も2分07秒995で3番手につける。さらに午前8時20分には大滝拓也が2分07秒441にトップタイムを塗り替えるも、続いて岩佐が2分07秒297で再度トップに。石坂瑞基も2分07秒519で4番手に浮上するなど、上位陣は07秒台の攻防となった。


 

 ところが午前8時22分、一気にタイムを上げたのはここまで4戦連続でポールポジションを手にしている角田裕毅。角田は2分06秒779を叩き出し、ただひとり07秒を切ってトップに踊り出る。角田はさらに翌周2分06秒793とセカンドベストも06秒台にそろえ、盤石の態勢を築く。
 午前8時25分には小高も2分06秒930と07秒を切って2番手に浮上するも、角田はさらに2分06秒785とセカンドベストをレベルアップし小高以下を突き放す。



 ラスト10分になると、徐々にタイム更新するドライバーも減り始め、モニター上位はこう着状態に。タイム更新を諦めたドライバーの多くが早めにピットに戻る展開となり、上位陣のほとんどのドライバーに続き、3分を残して角田もピットへ。
 結局角田が6戦連続のダブルポールを獲得し、第5戦・第6戦ともに“指定席”からのスタートに。さらにこれに小高が続き、両戦ともに2番手。同じく3番手には大滝がつけたが、惜しくもモラルハザードの累積ペナルティーにより、大滝は第5戦で10グリッド降格となるため、第5戦は名取、石坂、岩佐、佐藤蓮が3〜6番手スタートに。第6戦では大滝、名取、岩佐、佐藤が3〜6番手となった。


 

 赤旗中断もなく、比較的落ち着いた予選セッションとなったが、午後1時40分にスタートする第5戦はどのような戦いとなるか。ポールシッター角田が決勝でも優位を見せるのか、あるいは小高、名取、石坂らが意地を見せるのか……。いずれにせよ、第5戦はシリーズの主導権争いの重要な一戦となりそうだ。

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