RACE REPORT

FIA-F4選手権第2戦、角田が雪辱のポール・トゥ・ウイン
細田、澤田が連続表彰台、植田がインディペンデントで優勝

TO LINK PAGE
FIA-F4選手権第2戦、角田が雪辱のポール・トゥ・ウイン<br />細田、澤田が連続表彰台、植田がインディペンデントで優勝の画像

 

 上空の雲はほとんどなかったものの、気温はあまり上がらず早朝からかなりの冷え込みを見せる中、4月8日(日)の午前8時35分からFIA-F4選手権第2戦決勝が行われた。



 大滝拓也がリタイアとなり、この第2戦には29台が出走し、午前8時38分、レッドシグナルが消え全車がスタートを切った。
 前日スタートでポジションを奪われ、さらにオープニングラップに無念のリタイアを喫した角田裕毅は、ポールポジションからこの日は好スタート。同様のスタートを決め、1コーナーを制した前日の再現を狙いったイン側2番グリッドの細田輝龍の先行を許さなかった角田は、トップのまま1コーナーをクリア。細田に続いたのは、昨日の覇者名取鉄平、澤田真治、金澤力也、さらには小川颯太、石坂瑞基、平木玲次らとなった。



 トップに立った角田はオープニングラップから猛プッシュ。オープニングラップを終え、2番手の細田に対して早くも1秒7のギャップを築くと、手綱を緩めることなく2周目にはただひとり1分33秒台にタイムアップ。前日の雪辱に燃える角田は、さらに3周目から1分32秒台に突入、以降後続を置き去りにしながらファイナルラップまでただ一人32秒台のラップを刻み続ける。



 角田の背後では、序盤細田、名取らが接戦を続けるが、そこから徐々に細田が抜け出し、角田には届かないものの単独での2番手に。一方ペースに苦しむ名取は、澤田の猛攻にさらされることとなり、5番手の金澤を交えた三つ巴のドッグファイトが続く。さらにその後方では小川、平木、石坂らも同様の接近戦を展開していくが、こちらはこう着状態となっていく。
 名取と澤田、金澤による3番手争いはレース後半まで続いたが、11周目のヘアピンのブレーキングで、澤田が名取にアウトから仕掛け、ようやく澤田が3番手をもぎ取り、名取は4番手に後退。名取には金澤が肉薄するが、ここは名取が踏ん張りを見せることに。



 澤田が3番手に浮上したころには、トップ角田と2番手細田とのギャップは10秒以上となっており完全なひとり旅。トップ10圏内では、平木、川合孝汰、菅波冬悟、佐藤蓮らが激しい攻防を展開するものの、2番手の細田と3番手澤田のギャップも4秒ほどになっており、上位陣のオーダーはほぼこれで確定。
 結局角田は最終的に16秒もの大差をつけ独走でポール・トゥ・ウイン、見事な今季初優勝を飾ることとなった。2位には連日となる細田が入り、同じく3位に澤田。2〜3位の表彰台は第1戦と同じ顔ぶれとなっている。



 一方、ジェントルマンドライバーたちを対象としたインディペンデントカップでは、スタート直後の1コーナーで昨日のウイナー仲尾恵史がスピンアウトしリタイア。植田正幸がトップを快走する中、序盤大阪八郎、齋藤真紀雄が2〜3番手につけるも、井出靖司、YUGOらも絡み、2番手争いが接戦となった。
 植田は独走のままトップでフィニッシュ。齋藤、大阪が2〜3位で初の表彰台に立っている。



 次大会はゴールデンウィーク恒例の富士スピードウェイが舞台。さらにエントリーが増える予定とあって、高速コースでの接戦が期待されるところだが、上位陣のドライバーは誰もがシリーズ序盤のうちに主導権を握りたいはず。開幕大会の岡山国際サーキットで勝ち星を分け合った名取、角田、連続表彰台をゲットした細田、澤田らを中心に、次の第3戦・第4戦でも激しい攻防が展開されるだろう。

 

 

 
TO LINK PAGE

TO TOP MENU