RACE REPORT

FIA-F4選手権第10戦、大湯都史樹が今季2勝目!
猛追見せるも一歩及ばず笹原右京が2位、3位には宮田莉朋

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FIA-F4選手権第10戦、大湯都史樹が今季2勝目!<br />猛追見せるも一歩及ばず笹原右京が2位、3位には宮田莉朋の画像

 

 午前8時40分と、朝早いフォーメーションラップのスタートとなったFIA-F4選手権第10戦決勝。しかしながら、昨日よりも天候が良く、早朝とはいえかなりの暑さをグリッド上で感じる状況で迎えたこの日の決勝には、昨日マシントラブルのためにリタイアとなった大湯都史樹も無事に出走し、32台でのスタートとなった。
 


 ポールシッターの大湯を先頭とした隊列がフォーメーションラップを終え、レッドシグナルが消えたのは午前8時44分。スタートでは大湯、2番グリッドの笹原右京ともにまずまずのスタートを決め、2列目の宮田莉朋もこれに続いたが、河野駿佑が好スタートを決めて1コーナーで4番手に浮上し、4番グリッドの角田裕毅はひとつポジションダウン。以下、平木湧也、篠原拓朗、澤田真治、川合孝汰らが続いた。
 


 オープニングラップを終え、大湯、笹原、宮田、河野、角田、平木湧也のトップ6はもちろん、その後続も数珠繋ぎ状態となるが、徐々に大湯、笹原の2台が抜け出し、3番手の宮田以下は引き離されて行く。
 注目の2台による首位攻防戦は、3周目にトップの大湯が1分47秒457をマーク、さらに翌周1分47秒357、6周目には1分47秒352とファステストラップを並べて笹原とのギャップを1秒3に拡げるなど、序盤は大湯が主導権を握る。しかし、7周目に2番手笹原が1分47秒221をマークしてファステストラップを塗り替えると、翌8周目は1分47秒267、さらに9周目には1分47秒242と好タイムを並べて再び大湯に詰め寄って行き、目の離せない緊迫した展開を見せる。
 


 一方、その背後では3番手の宮田もじりじりと4番手の河野とのギャップを拡大して単独走行となっていくが、河野は背後の角田との激しい4位争いを展開。レース中盤、この4位争いはテール・トゥ・ノーズで接戦を演じる河野と角田、その背後でチャンスを伺う平木湧也と篠原という4〜5台が絡んだ構図となっていく。
 幾度となく攻める角田、その度に巧みにポジションを守る河野の攻防は、1〜2コーナーからコカコーラコーナー、ダンロップコーナーなど至る所で展開されたが、ついに13周目のコカコーラコーナーで角田が河野のインをこじ開けることに成功、4番手に浮上する。5番手に後退した河野には平木湧也、篠原が襲いかかるが、河野はここで踏ん張り5番手を死守。背後では14周目の1コーナーで篠原が平木湧也を捕らえ6番手に浮上する。
 


 その間もトップ2台はコンマ数秒差での攻防を続け、レースはファイナルラップに。13コーナー立ち上がりでややバランスを崩した大湯だったが、笹原の追撃を振り切ってトップでチェッカーを受け、今季2勝目をマーク。笹原は惜しくも連日の2位。トップ2台には離されてしまったが、3位には宮田が入り表彰台へ。角田、河野、篠原が4〜6位となった。
 


 次大会は、8月26〜27日の鈴鹿サーキットでの第11戦、第12戦。タイトル争いが徐々に緊迫の度合いを強める中、真夏の鈴鹿を舞台に再び熾烈な戦いが展開されることだろう。

 

 

 
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