RACE REPORT

FIA-F4選手権第6戦、大湯都史樹がPPから今季初優勝!
最終ラップに波乱! 2位に角田裕毅、3位に笹原右京が入る

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FIA-F4選手権第6戦、大湯都史樹がPPから今季初優勝!<br />最終ラップに波乱! 2位に角田裕毅、3位に笹原右京が入るの画像

 夏を思わせる30℃を超える暑さとなった土曜の第5戦に続き、オートポリスで開催されたFIA-F4選手権第6戦は、引き続き晴天に恵まれた5月21日(日)午前9時10分、オンタイムでフォーメーションラップがスタートした。



 前日の第5戦同様、31台が臨んだ第6戦決勝。1周のフォーメーションラップの後、迎えたスタートではポールポジションの大湯都史樹が好スタートを決める一方、その背後では2番グリッドの宮田莉朋がアウト側の笹原右京を牽制。宮田は2番手を守ったが、笹原に変わってイン側から伸びた角田裕毅が1コーナーで3番手に浮上を果たした。
また、オープニングラップの第1ヘアピンでは髙橋知己がコースアウト、さらにDRAGON、小野寺匠、植木匠らが関係するアクシデントが発生するなど、集団の中で順位変動が起こる。



 1周目を終えた段階で、トップ6は大湯、宮田、角田、笹原、川合孝汰、平木湧也というオーダーに。早くも大湯は2番手宮田に対して1秒2のギャップを築き、宮田の背後には僅差で角田、笹原、川合らが続く。
3周目あたりから大湯、宮田ら上位陣は1分51秒台後半のラップタイムで周回し始めるが、レース序盤、この上位陣の間合いは大きくは変化せず、やや大湯がリードしながらも拮抗した展開で推移する。



 ところが、レースが終盤に入ると状況が徐々に変化。トップ大湯のペースがやや鈍り、宮田ら後続とのギャップが縮まり始める。11周目には大湯と宮田のギャップはコンマ6秒となり、12周目にはコンマ3秒に。
一気に緊迫の度合いが高まって迎えたファイナルラップ、ついに両者はテール・トゥ・ノーズとなり、3コーナーへのアプローチでアウトから宮田が大湯に並びかけるも、宮田は立ち上がりでコースオフ! その間に角田、そして笹原も宮田をかわし2〜3番手に。



 最大の危機を脱した大湯は、そのままトップでチェッカー。嬉しい今季初優勝をポール・トゥ・ウインで飾ることとなった。2位に角田、3位に笹原が入り、第2戦同様HFDP勢が表彰台を独占することとなり、逆転を狙った宮田は惜しくも4位に。以下、川合、平木湧也が5〜6位に続いた。



 この結果、ランキングでは笹原がトップを守り、宮田のランキング2位は変わらないものの、大湯、角田がじわりとトップ2に接近することに。3大会を終えてまだまだ主導権争いの続く今季のFIA-F4選手権だが、シリーズはここで約2ヶ月のインターバルに入る。このまま上位陣の攻防が続くのか、あるいはこのインターバルで態勢を立て直した新たなドライバー・陣営がシリーズ後半戦で巻き返すのか。次大会となる7月22〜23日のスポーツランドSUGOでの第7戦・第8戦が楽しみになってきた。

 

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