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第63回マカオグランプリレポートVol.4
牧野19位、坪井21位で予選レース終え明日決勝へ

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 11月19日、いよいよ予選レースが行われる3日目を迎えた第63回マカオGP。
 昨日までの予選では市街地レースの洗礼を受けるなど、決して順調なレースウィークとはならなかった坪井翔と牧野任祐だが、この日の予選レースには牧野22番グリッド、坪井29番グリッドから出走した。


 前日の予選2回目終了後に本降りとなった雨が残り、午前中まではウェット路面であったギアサーキットだが、お昼ごろにはほぼ完全なドライコンディションに。しかし、GTの予選レースに続いて午後1時50分から予定されていたF3の予選レースだが、リスボア手前とホームストレート、2ヶ所のスタンドのテント屋根から落とした雨水がコース上に漏れだしてしまい、ダミーグリッドに全車がついた後でスタートがディレイに。
 結局予選レースは午後2時51分にフォーメイションがスタート。そして午後2時55分にレッドシグナルが消え、10周の予選レースが始まった。


 スタート直後、海側のマンダリン立ち上がりでマキシリミアン・ギュンターなど、複数のマシンがガードレールにマシンをヒットさせてしまい、そのアクシデントを避けようと混乱が発生、後方では佐々木大樹のマシンにイェ・ホンリーが乗り上げるなど、マルチアクシデントが発生。しかし牧野、坪井ともにまずまずのスタートを決めてこの混乱をかいくぐり、牧野20番手、坪井23番手とポジションを上げるが、コース上にストップした車両を排除するためいきなりセーフティーカーが導入される。


 リスタートは4周終了時。再開直後の5周目に1台をパスした牧野は19番手に浮上。坪井も6周目にふたつポジションを上げて21番手につけると、ともに前後のマシンとの攻防を展開も、残り周回数も少なく、そのままのポジションでチェッカー。牧野19位、坪井21位となり、明日の決勝レースはともに中団からのスタートで上位進出を狙うこととなった。




■坪井翔(TEAM TOM'S)

「スタートが結構決まって3台くらいパスしたのですが、ストールしたマシンがいて追突しそうになったのでブレーキを踏んだために抜き返されてしまって。ちょっとそこは惜しかったですね。
 その先のマンダリンで佐々木大樹選手とイェ・ホンリー選手が自分の前でぶつかったので、一瞬危ない! と思ったのですが、たまたまアウト寄りのラインを採っていたのでイン側のクラッシュをうまく避けることができました。もし自分もイン側にいたら、きっと避けられていなかったと思います。運がよかったですね。また、そこでおそらく何かの破片を踏んだと思いますが、何事もなくてよかったです。
 その後、25号車を抜くことはできましたが、海側からリスボアまでのスピードでは苦しかったのですが、逆に山側では自分の方が速いところもあったので、そのあたりはセッティングの違いなのかなと。ただ、追い上げてきた10号車はペースがすごく速く、すぐに居なくなってしまいましたね。多くのドライバーが予選からタイムを落としている中で、自分は予選よりも速いタイムで走ることができたのでその辺の成長は出せたと思いますし、山側もかなりいけるようになってきて、なんかやっとレースウィークをスタートできたような気がします。
 明日はニュータイヤでスタートしますし、しっかり戦いながらベストタイムを更新したいですね」


■牧野任祐(TODA RACING)

「前半は悪くなくて、普通に前についていけていたのですが、ちょっと後半にかけてはなぜかズルズルになり、それでラインを外して突っ込みかけるほど危なかったので、ペース的に苦しくなってしまいましたね。明日に向けてはちょっとセットアップを含め、考えていかないといけないかなと思います。
 コンディション的には雨が降ったことで、昨日のようには路面が上がってきていないというのがあったので、もしかしたら明日1日ドライでの走行が続いた中での明日の決勝には、今日のセットが合っているのかもしれませんが、少なくとも今日の路面状況には、僕らのセットアップは合っていなかったような気がします。
 今日初めてマカオでレースを戦ってみて、とにかくリスボアまででなんとか耐えることができれば、順位を上げていけるんじゃないかと思うので、出来る限り頑張って、しっかり完走して自分の経験と、チームにデータを持って帰ってくることができればと思います」

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